令和7年度は、県内外の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生等を含めて計64名の方に参加いただきました。その様子をご紹介します。
・当日の関係資料はこちら>>>○開催要項 (pdf:46KB)
・開催案内チラシ(表面(1186KB)(裏面 (pdf 131KB))

博物館の概要、利用法の紹介
県立博物館の概要を説明し、団体での来館時や授業での利用法について紹介しました。
展示見どころ紹介
■企画展「とことん!昆虫展」
この展覧会では、大型模型やハイスピードカメラによる高精細映像を通して昆虫のおもしろさを体感していただくとともに、日本や世界各地の昆虫標本、さらには生きた昆虫の生体展示を通して、その多様性や魅力を紹介しています。
会場では、担当者である鶴学芸員が見どころを紹介しながら、参加者の方々と会場をめぐりました。数多くの標本や映像、生きた世界の昆虫たちを見たり、昆虫の疑似体験をしていただきながら、その不思議な世界をお伝えしました。

写真:企画展「とことん!昆虫展」展示案内風景
2階 収蔵室 ⾒学
自然史資料と⺠俗資料の収蔵室を⾒学しました。
学芸員とのフリートーク
自然史、歴史・民俗の学芸員と参加者でフリートークを行いました。
博物館の通常展示や保管している各種資料などを材料に、その使い方や学芸員派遣など、新学習指導要領に向けた授業づくりにつなげていくヒントを探りました。
写真:学芸員とのフリートーク風景
■自然史分野(展示活動室「とっとりの自然史」にて)
■歴史・民俗分野(展示活動室「とっとりの歴史と民俗」にて)
■展示活動室「とっとりの藩と城」にて

この経験が還元され、子どもたちに自然史や歴史、民俗の楽しさや学ぶ喜びを感じてもらうことができることを願います。
参加者からの感想
・授業や総合の時間に活用できそうなアイデアがたくさんあった。
・実物、標本を見せることで子どもたちに関心を持たせられる。それを学習に活用したい。
・社会、理科、歴史学習に関わる内容が展示されていることを知ったので児童と博物館に訪れたい。
・出前授業や学芸員派遣も利用し、教材に見て触れる学びの機会や、体験できる授業計画を立てたい。
・一緒に授業も考えていきますという言葉がありがたかった。