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ILS(計器着陸装置):instrument landin system
着陸進入中の航空機に対し、地上から指向性の誘導電波を発射し、安全に着陸を行わせる装置。地上設備としては、進入角を示すためのグライド・パス発信機と滑走路進入方向を示すローカライザー発信機,さらに滑走路延長戦上に、その末端から約1kmおよび8kmの位置に布設されたマーカー・ビーコン(無線位置標識)とからなります。一方、機上設備は、グライド・パス、ローカライザー、マーカー・ビーコンの3つの受信機からなり、計器上で縦横の指針が正しく十字になるように飛行すれば、硬化経路に沿って正確に着陸を行うことができます。
RVR(滑走路視距離):runway visual range
航空機が接地する地点の上方の5mの高さから、滑走路または滑走路沿いの特定の灯火を視認できる離陸または着陸方向の最大距離のことをいいます。
RCAG(遠隔対空通信施設):remote center air ground communication
航空路管制機関から遠隔運用される航空路用の対空通信施設をいいます。 |