12月4日(土)12時~13時は、本庁舎、第2庁舎等の電話・FAXがつながりません。詳細は、お知らせをご覧ください。

1 日時

平成31年2月4日(月)午前10時~正午

2 場所

県庁第二庁舎第22会議室

3 出席者

教育審議会委員(18名)

4 概要

鳥取県教育振興基本計画の改訂について

<委員意見>

●委員

・教育の原則論として自己肯定感は重要であり、教育的な課題であると強く認識しているが、教育行政として、それを目標に掲げてよいのか。

・仮に基本計画に取り入れるとしても、自己肯定感が高いかどうかで、子どもたちを評価してほしくない。

○事務局

・自己肯定感は、目標として掲げるというよりも、子どもたちが前向きな姿勢がみられるよう、方向性ということで意識していくことを考えている。

●委員

・自己肯定感は、思春期以降は下がる傾向があり、高ければ良いというものではない。発達的な見方も必要。

・日本の子どもたちは国際的に学力水準は高いが、学習の意味や自信を持てないということが言われている。学力問題とも絡めて説明することも必要。

・自己肯定感について、鳥取県の場合、新しいところは「他者を理解・尊重する」という点。子どもたち同士の中で認め合うことの大切さなどについて、打ち出そうとしていると感じている。

●委員

・子どもたちが、前向きに生きる気持ちを持つことは大事。子どもの実態を把握するということを学校の中で、あるいは教育活動の中でやっていくことが必要。

●委員

・自己肯定感について、教育委員会として数値化してデータをとる予定はあるのか。

○事務局

・数値化等については検討中であるが、全国学力・学習状況調査の質問紙の中に関連項目があり、教育委員会事務局の中でもそれを蓄積している。学校でも、自校の傾向は把握している。

●委員

・自己肯定感を学校の現場で指導していくことで、どのような危険性が考えられるのか。

●委員

・自己肯定感とういうイメージが定まりにくいものを、基本理念にしてよいのか疑問がある。

・学校教育では、まずはあるがままの自分が認められる安心感が必要。積極的になれない、後ろ向きな傾向のある子どもたちも、ありのままが認められないと、次のポジティブな感情は湧かない。学校教育の中で、元気な先生の元気なメッセージで逆に追いつめられる子どもたちがいるのではないかという危機感を持っている。

●委員

・鳥取県は、子どもたち一人一人の個に対して、丁寧に対応をしている。がんばることが負担になる子どもたちに対しても、きちんと対応している。現場においては、自己肯定感を少し大まかに捉えて、色々な取組を行っている。

●委員

・自分と向き合うということが難しい子どもたちに対して、学校では、一人一人が大切であることを、子どもたちと向き合いながら伝えている。

・県の示している「自己肯定感の高い」という表現について違和感がある。高くないといけないとも捉えてしまう。高めていくための幼児教育、家庭教育、体験活動の充実等が大切。「自己肯定感が高い人材の育成」の前に、「夢や目標、学ぶ意欲を持てる」ということで良いのではないか。

●委員

・施策「安全、安心で質の高い教育環境」について安全軸に偏っているのではないか。子どもの居場所がそこにあるということが安心だと思うが、そのことについて言及がない。

・施策「家庭教育の充実」におけるPTAのネットワークづくりについて、ネットワークと言われると強くつながっていなければいけないような気がして難しいと感じる。何かあった時に相談できるような土壌づくりだと思っている。

報告事項

(1)平成31年度の鳥取県教育審議会で予定している主な審議内容について

(2)夜間中学等調査研究部会における検討状況等について

(3)学力向上に関する取組状況について

(4)学校現場における働き方改革に関する中央教育審議会答申及び勤務時間の上限に関するガイドラインについて

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000