午後1時、鳥取県庁をバスで出発します。 国道9号線をまっすぐ進み、兵庫県の但馬観光に向かいます。 道中に長ーいトンネルがあり、 バスガイドさんが童謡「だいこくさま」をぴったり3番まで歌ってくださいました。 県庁を出発してから1時間後、兵庫県の「道の駅 村岡ファームガーデン」へ到着。 短い休憩を取ります。 この駅のゆるキャラ「よしばぁちゃん」が至る所にあり、 訪れた人々をお出迎えしてくれます。 村岡ファームガーデンを出発してから1時間後、「道の駅 ようか但馬蔵」に到着。 お土産を買ったり、休憩したりして過ごします。 山の方へとバスを走らせ、ようか但馬蔵を出発してから1時間後、 養父市別宮の「別宮の大カツラ」(兵庫県指定天然記念物)に到着。 大きい! すぐ近くでわき出ている水は飲むことができますよ。 更に30分後、ハチ高原へ到着。 冬になれば雪が積もります。 再びバスに乗り込みます。 今回のツアーでお世話になる宿、「朝日屋」へ到着。 夕食は鉢伏の名物料理、鉢伏鍋(はちぶせなべ)でした。 お肉(イノブタ、鴨)の上に乗っているのは、 鶏と鴨の肉だんご。 卵と混ぜて、スプーンですくってお鍋の中に入れます。 おいしそう! 鍋のお供は養父市名物「蛇紋岩米」! 養父市の蛇紋岩地帯で作った珍しいお米です。 新米の味を堪能しました。 〆はうどんで。 雑炊にしてもおいしかったです! 夕食の最中に交流会が行われ、 皆さまの氷ノ山登山にかける想いを聴かせていただきました。 翌日の登山への決意を新たに、就寝。
朝、窓の外を見ると、辺りは霧が立ちこめ、雨が降っていました。 あいにくの天気になりましたが、霧雨だったため登山を決行! 朝食をしっかり取ります。 登山の準備を整えて、玄関に集合。 出発式の後、宿を出発します。
そのころ鳥取県側コースでは・・・
こちらは一足早く三ノ丸コースから登山を開始! わかさ氷ノ山スキー場のゲレンデを登っていきます。
宿から30分ほど歩くと登山道入り口へ。 氷ノ山越えコースから登山を開始! 出発してしばらくすると、布滝が見えてきます。 白いきれいな滝です。 お次はのぞきノ滝。 現在は木が生い茂っていて見づらくなっていますが、以前はよく見えていたそうです。
ゲレンデを登り切ると、こんな風景が広がっていました。
さらに進むと、5種類の木が絡みあっている「連樹」が見えてきました。 看板の説明を見ると、 「マツブサ、タカノツメ、リョウブ、ナナカマド、ネジキ、ミズメ、ホオノキ」 と書かれています。 どの木がどの種類かわかりますか? 登山口を出発してから1時間ほど登り続け、 1回目の休憩所、地蔵堂に到着しました。 お地蔵様に登山の無事を祈願します。 休憩後、出発! 進んでいくと、はしごのかかった場所がありました。 土砂崩れで山道がごっそりなくなってしまったそうです。 はしごを登り、先へ進みます。
標高1464メートルの三ノ丸に到着。
地蔵堂を出てから1時間後、2回目の休憩所、氷ノ山越避難小屋へ。
頂上の避難小屋が見えています。 この後、鳥取県側コースの方々は一足早く頂上へ到着されました。
避難小屋を出発し、頂上を目指します。 しばらくすると頂上の避難小屋が見えてきました。 次第に頂上が近づいてきます。 あともう一息で山頂です。 ひたすら階段を登っていくと・・・ 2回目の休憩から1時間後、山頂に無事到着! 先に到着していた鳥取県側登山コースのみなさんが温かく出迎えてくださいました。 ハイタッチ! ほどなくして交流会が開かれました。 山頂は風が強く、寒かったですが、皆さん笑顔です。 鳥取県側登山コースの皆さまから記念品をいただきました。 記念撮影を終えた後、 朝日屋さんが用意してくださっていたお弁当をいただきました。 下山のために力を蓄えます。 出発前の頂上からはきれいな雲海が見えました。 充分な休憩を取った後、 今度は兵庫県側へ下山される鳥取県側登山コースの皆さんをお見送り。 一緒に登山したガイドの方々とはここでお別れです。 鳥取県側のガイドの方々とともに、三ノ丸コースから下山します。 二の丸を通り過ぎ、ほどなく三ノ丸へ。 少しの休憩を取ります。 木々の間をくぐり抜け、氷ノ山スキー場のリフトに到着。 この先の道に備え、いったん休憩を取ります。 ここから下は、雨で滑りやすい+35度の傾斜がある階段。 慎重に降りていきます。 階段を下りると、スキー場のゲレンデが目の前に広がります。 さらに下り、登山道入り口へ。 この日はちょうど、 「2013わかさ氷ノ山オータムフェスタ」が開催されていました。 が、 会場(スノーピアゲレンデ)に到着するも、 イベントは終わったばかりのようでした・・・残念! レストランスノーピアで休憩後、バスで鳥取県庁へ戻り、 到着後解散しました。
2日目の朝、雨が降っていたので登山催行について心配しましたが、 無事に下山できてよかったです。 鳥取・兵庫両県にまたがる氷ノ山。 参加された皆さまと共有した時間。 氷ノ山も喜んでくれたかな。
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