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トマトケチャップ

 鳥取市におけるケチャップの消費量は全国でもトップクラス

トマトケチャップ 鳥取県では、日南町や県中部地区を中心にトマトが栽培されており、これを原料として、加工グループ等によるトマトケチャップ作りが盛んです。
 ちなみに鳥取市におけるケチャップの消費量は全国でもトップクラスとなっています。
 (総務省:家計調査) 県西部の日南町では、生食用のトマト「桃太郎」の栽培が盛んで、市販の加工用トマトより糖度の高い生食用トマトを使って製造されるトマトケチャップは、格別の甘味と風味のよさが特徴となっています。
 また、すいかの裏作等として県中部で栽培されるミニトマトですが、JA鳥取中央女性部赤碕町支部女性会の加工グループ「とまとフレンズ」では、平成10年から、出荷の際、大きすぎたり、少し傷がついたりして規格外となったミニトマトを利用して、ケチャップ作りに取り組んでいます。
 ミニトマトは、へたを1個1個、手作業でとり、それを大釜でゆでて皮をむき、ニンニク、タマネギなどを加えてじっくり5時間程度煮込みます。
 大釜を常に混ぜながらの長時間の作業は重労働になりますが、1日に生産できるケチャップは多くても450グラム入りの瓶で170本ほど。
 製造は毎年6月半ばから始まり、ミニトマトが無くなる12月頃まで続きます。平成11年から道の駅やイベント等で販売され始め、口コミで評判となって、今では地域の特産品として定着しています。
  

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