平成24年5月12日(土)、現代担当の清水太郎専門員が午前に米子市立山陰歴史館で資料調査を実施し、午後に米子市文化ホールで伯耆文化研究会5月例会で出前講座を実施しました。
今回の調査は、米子市立山陰歴史館に近現代の資料群が多く所蔵されているため、本格的な調査計画を立てるための事前調査です。出前講座は、平成23年9月に鳥取県立公文書館が発行した報告書『日露戦争時・鳥取県域に漂着したロシア兵』の執筆を担当した清水専門員に、伯耆文化研究会からその執筆内容に関する講演依頼があったため実施しました。講座には約50名に会員に参加いただき、報告書のうち大山町、境港市など伯耆地方に関する部分を講演しました。
(写真1)米子市立山陰歴史館での資料調査の様子
(写真2)挨拶と清水専門員の紹介をする坂田友宏伯耆文化研究会会長
坂田会長は、新鳥取県史編さん委員会副会長、新鳥取県史編さん専門部会(民俗)の部会長も務められています
(写真3)講演する清水専門員
(写真4)会場の様子
県史編さん室