鳥取県では農家と就労系障害福祉サービス事業所との農作業の受委託を円滑に行うため、東・中・西圏域ごとに農作業受委託のマッチング支援を行っています。
概要はこちら(福祉事業所に作業を依頼するには)
(1)農福連携総合相談窓口・コーディネーターによる伴走支援
就労系障害福祉サービス事業所からの農福連携に関する全般的な相談を受け付けています。いただいた相談に応じて、適切な支援機関に繋げたり、状況に応じてNPO法人障がい者就労事業振興センターのコーディネーターが伴走支援を行います。
(2)農福連携の意識啓発・好事例横展開
農福連携の意識啓発と好事例の横展開を目的に、「ノウフクの日」である11月29日に「とっとり農福連携コンテスト&フォーラム」を開催しています。
第1回結果 https://www.pref.tottori.lg.jp/316365.htm
第2回結果 https://www.pref.tottori.lg.jp/321222.htm
第3回開催について
(3)ノウフクマルシェの実施及び出店支援
事業所力向上・販路拡大を見据え、事業所で栽培された農産物や農産加工品等を販売するマルシェの開催や県内外で開催されるマルシェへの出展支援等を行っています。
<窓口・問合せ先>
NPO法人鳥取県障がい者就労事業振興センター 電話:0859-31-1015
HPhttps://sinko-tori.com/
※募集については随時お知らせします。
就労系障害福祉サービス事業所の安定した運営等を支援するための無利子融資制度及び事業所又は事業所と協働する企業が新商品開発を行う場合に要する経費の助成制度を設けています。
農福連携技術支援者育成研修の概要
農業者・就労系障害福祉サービス事業所の職員指導員・障がい者本人の三者に対し、農福連携を現場で実践する手法を具体的にアドバイスする専門人材「農福連携技術支援者」の育成に取り組んでいます。
東・中・西部の地域毎に「農福連携推進プロジェクトチーム」を設置し、福祉関係部局と農林関係部局が調整会議を開催し、情報共有やマッチング状況の報告等を通じて、農作業受委託の仕組み作りや農福連携の推進方法などを検討しています。
福祉保健部など
事業所ニーズの把握、障がい特性の理解 等
農林水産部など
農作業情報の収集、協力農家の掘り起こし、農作業の工程分析 等