鳥取港では、過去に降雪の影響による係留船舶の沈没等の被害が発生しています。
降雪期を迎え、同様の被害を防止するため、定期的に係留状況の確認をいただくとともに、
重量物を外したり船体をシートで覆うなどの対策を取っていただくようお願いします。
なお、除雪作業などにあたっては、救命胴衣を着用し、単独での行動は避けて安全を
最優先する対応を心がけてください。
(参考)境海上保安部チラシ「大雪による転覆・沈没に注意!! ~降雪期は十分な保船対策を~」 (PDF:452KB)
鳥取港湾事務所が管理する港湾・漁港施設、海岸において、不法投棄が後を絶ちません。釣具やコンビニ袋に入った弁当殻などゴミの種類は様々ですが、近年は、海岸部でバーベキューの器具が捨てられるなど、悪質な投棄も散見されています。
改めて申し上げるまでもなく不法投棄は犯罪であり、法令の規定(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)により、「5年以下の懲役」若しくは「1000万円以下の罰金(法人の場合は3億円以下の罰金)」、又はその両方が科される行為です。
港湾等を利用される皆様から、施設の利便性向上に向けた各種要望を日々お受けしていますが、不法投棄の回収や処分に係る当事務所の人的、経済的コストの増大により、それら前向きな施策への対応が後手に回ることにもつながりかねません。
税金で整備して維持管理する施設です。皆様の自宅の管理と同様の美化意識により、施設を利用される際はお互いに声を掛け合うなど、協力して不法投棄のない環境を確立していきましょう。