このたび県立博物館では、鳥取藩の歴史を多角的に研究した図書を下記のとおり刊行しました。
図書の概要
- 書名:『鳥取藩研究の最前線』
- 発行:鳥取県立博物館
- 編集:鳥取藩政資料研究会
- 仕様:上製本、A5判、本文334頁(CD付録)
- 発行日:平成29年3月31日
- 有償頒布価格:3,000円(税別)
- 内容:近世日本の藩政史、都市史、建築史等を専門とする県内外の研究者が、鳥取藩池田家に伝来した約1万5千点に及ぶ「鳥取藩政資料」を基礎資料としつつ、多様な観点から分析を試みたはじめての論文集です。鳥取藩が大都市江戸において関係した寺社についての論考や、建築史の観点から江戸上屋敷絵図の年代比定、米子城の二の丸御殿の復元的考察などを収録しています。また研究の基礎資料とされる江戸藩邸図や鳥取城御殿図のうち42点をトレース図化して、原図とともに付属のCDに収録しています。
有償頒布場所
山陰の今井書店をはじめとする全国の書店、amazonなどのインターネットでの販売、鳥取県立博物館内ミュージアムショップ等
問合せ先
県立博物館学芸課 人文担当 (電話0857-26-8044)
図書の詳細はコチラ>>>http://imai-printing.blogspot.jp/2017/04/blog-post_10.html
表紙