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ぶどう

 澄み切った空気と中国山系からそそぐ水の恩恵を受けた、砂丘地ならではのおいしいぶどう。

ぶどう 鳥取県中部を流れる天神川の下流に広がる砂丘地は水はけが良く、昼夜の温度差が大きくぶどう栽培に適しています。
 ここではデラウェア、巨峰、ピオーネ等の県内一のぶどう産地が形成され、ワインづくりも行われています。





ポイント1
 ビニールハウスを使った施設栽培

 ぶどう栽培面積のほとんどは大型ビニールハウスによる施設栽培が行われ、巨峰、ピオーネについては盆前出荷を目的とした栽培を行い、併せて生産の安定と品質の向上につながっています。
 さらに、一部では加温機を導入して労力分散と早期出荷による有利販売を行っています。

ポイント2
 種なし栽培で食べやすいぶどう作り

 「種がなくて食べやすい」という消費動向に合わせ、大粒種のピオーネでは粒の中に種が入らない無核栽培を行っています。
 これは、ぶどうの花が咲く頃に一房一房をジベレリン処理していきます。
 近年では、巨峰の無核栽培も行われ始め、食べやすいぶどうの生産が行われています。
  

歴史

 鳥取県のぶどう栽培は、江戸時代末期甲斐の国(山梨県)から苗木を取り寄せて北条町(現北栄町)に植えたのが最初とされています。
 本格的な栽培は明治40年代に始まり、大正10年にはぶどう組合が結成され、県外市場へ出荷が行われていました。
 戦後、砂丘地を中心に植栽がすすみ、また昭和40年代後半には水田転換作物として巨峰の植栽が、昭和50年代後半にはネオマスカットの代わりにピオーネの植栽が進みました。

生産の動向

 鳥取県のぶどうは、県中部の砂丘地を中心に水田転換園でも栽培され、栽培面積は86ha(平成21年)、品種はピオーネ、巨峰、デラウェアが中心です。
 近年では、甘くて種がなく皮ごと食べられるぶどう栽培の拡大を目指して、ハニービーナスやロザリオビヤンコ、瀬戸ジャイアンツなどの新品種の栽培も拡大しており、さらにシャインマスカットの導入も始まっています。

旬の時期

○6月中旬~9月下旬

産地

北栄町、湯梨浜町、鳥取市など

品種の紹介

巨峰の写真

巨峰

産地/北栄町、鳥取市国府町ほか
旬/7月中旬~8月下旬
黒々と輝く大粒のメジャー品種。
以前は有核(種あり)栽培が盛んでしたが、近年、無核(種なし)栽培が行われています。
ピオーネの写真

ピオーネ

産地/湯梨浜町ほか
旬/7月中旬~8月下旬
種なしの高級ぶどう。
巨峰の改良品種で、果房、果粒とも大きく甘味も強い。
デラウェアの写真

デラウェア

産地/北栄町ほか
旬/6月中旬~7月下旬
種なしぶどうとして最も親しまれている大衆種。
県内のぶどうの中で一番早く出荷されます。
ロザリオビアンコの写真

ハニービーナス

産地/北栄町
旬/8月上旬~中旬
北栄町では、京都生協組合員との交流の中から聞かれたニーズをもとに、皮ごと食べられる青系ぶどうのハニービーナスが栽培されています。
○瀬戸ジャイアンツ
 産地/琴浦町、北栄町、鳥取市
 旬/9月中旬~10月中旬
 ぶどう粒の頭が少し窪み、ハートのような形をした個性的なぶどうです。
 でも、甘さは抜群。
 「桃太郎ぶどう」とも呼ばれる話題の品種です。
○シャインマスカット
 産地/北栄町、湯梨浜町
 旬/9月中旬~10月中旬
 今、最も期待されている新品種。
 あの超高級ぶどう「マスカットオブアレキサンドリア」に皮ごと食べることができる特徴が加わっている。
 甘くて、種がなく、皮ごと食べられる、三拍子そろった青系ぶどうです。