令和7年11月8日、鳥取市のとりぎん文化会館において、第7回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会を開催しました。
チーム部門では、全国から応募があった25チーム(16校)のうち、予選を通過した4チームが自ら創作した短歌を披露し、競いました。
各対戦では、作者による短歌の発表に続き、審査員との質疑応答を行い、3人の審査員が札を上げて勝者を判定しました。
また、個人部門には、401首の応募があり、審査員5名に1首ずつ選定いただいた特別賞の表彰を行いました。
チーム名:尚学館・さくらんぼ♡(延岡学園尚学館高等部:宮崎県)
チーム名:うるぺぎにんじん(高田高等学校:三重県)
チーム名:名古屋高等学校・大いなる雅(名古屋高等学校:愛知県)
ちぺろん(神奈川県立光陵高等学校:神奈川県)
※後日、当日の大会の様子を「アートピアとっとりYouTubeチャンネル」で公開するとともに、本ページで各試合の対戦結果や講評を掲載します。
夕暮れはひとりのわたし青だけを選んで入れたプレイリスト聴く
鳥取県立鳥取東高等学校 3年 圓城寺 陽菜乃
逆光のあなたが好きでおはようは踊り場で言う、と、きめている
千葉県立千葉高等学校 3年 土屋 沙音
真夜中のぱらりとめくる単語帳隣の弟ぐっすり寝ている
鳥取県立鳥取東高等学校 3年 櫛田 ななみ
雀の子鈴のようなる声であり石器時代の形容詞思う
渋谷教育学園幕張高等学校 2年 矢野 麟太郎
光あれと神が言ったら光ある そんな単純だから眩しい
名古屋高等学校 3年 福田 匠翔
チーム部門・個人部門それぞれにおいて、全ての応募作品から入選作品を選考し、チーム部門14首、個人部門33首が選ばれました。(審査員:大森静佳氏・小島なお氏)
入選作品 (pdf:174KB)
当日資料 (pdf:1481KB)
当日会場でお配りした資料です。
(次第/審査員/出場チーム自己紹介/準決勝作品/個人部門特別賞/入選)
大辻隆弘 氏(歌人、「未来」編集発行人・選者、宮中歌会始選者、現代歌人協会会員)
穂村 弘 氏(歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者)
江戸 雪 氏(歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者)
大森静佳 氏(歌人、「塔」短歌会編集委員)
小島なお 氏(歌人、「コスモス」短歌会選者、2020年度「NHK短歌」選者)
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出場チーム募集の際の募集要項です。(第7回大会出場チームの募集は終了しています。)
第7回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会募集要項 (pdf:465KB)
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