鳥取県西部地区における新型コロナへの行政面での対応の拠点となった西部総合事務所東福原庁舎は2023年冬、その役割を終え、西部地区における保健、福祉、衛生行政の拠点としての54年余りに及ぶ営みは、多くの職員の思い出とともに、その幕を閉じることになりました。（西部総合事務所糀町庁舎へ移転済。）
人も建物も、いずれはその役割を次の世代にバトンパスしていくわけですが、そんな大きな節目に、新型コロナが発生したことも何かの巡り合わせなのでしょう。庁舎の場所が変わっても、この地で暮らす人々に、少しでもお役に立つ組織であり続けることを願っています。
あいさつ「新型コロナ対応と東福原庁舎」米子保健所長 藤井秀樹（掲載文一部引用）