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部署紹介

病院内の各部署の特徴や看護実践の様子をご紹介します。 

  部署名【病床数】主な診療科

  

外来

外来診療は28診療科あり、外来看護師は36名、外来事務は14名勤務しています。
外来の1日受診患者数は700~750名で、他の医療機関と連携をとりながら診療が行われています。医療ニーズの高まりに伴い看護師の専門外来(ペースメーカー、リンパ浮腫、フットケア、ストーマ、緩和ケア、糖尿病透析予防)を行っています。看護師は各科の専門性を活かした質の高い外来看護ができるよう日々努力しています。また患者さんと問題を共有し、患者さんとその御家族が主体的に治療に参画し、退院後の療養生活が継続できるように、病棟との連携を図っています。
さらに、勤務者の希望に沿った勤務時間が選択できるなど、ワークライフバランスを活かすために、各科看護師、外来事務は応援体制をとり横断的に外来業務を遂行しています。働きやすい職場は「良質で思いやりのある患者中心の看護」の提供に欠かせません。患者さんの心と体の健康を守り、充実した社会生活を送っていただけるよう支援しています。

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中央処置室・外来治療室

中央処置室は1日約300~450名の全診療科の外来患者さんの対応を行っています。主に300~400名の採血や点滴・静脈注射・輸血等の治療や検査前後の処置を実施しており、検査技師やハイケアセンタースタッフと協働業務を行っています。
外来治療室は外来でがん化学療法を受けられる方が、落ち着いた環境で安全に治療が受けられるよう、がん化学療法看護認定看護師とスタッフ一同心がけています。検査結果がより早くわかるように、検査室と連携、がん相談支援室とも連携し、様々な相談をお受けしています。

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救命救急センター

病棟

病床数14床、看護体制4対1以上、重篤で緊急度の高い患者様の診療体制を充実させています。

救急外来

三次救急指定病院であり、24時間体制で救急車の受け入れを行っています。救急車の搬送台数は、年間約2,600台で、ヘリの受け入れも行い救命率を上げています。救急看護認定看護師を中心に、BLS(一次救命処置)、ACLS (二次救命処置)、JPTEC(外傷病院前救護)等専門分野の研修に参加し日々スキルアップを図っています。

放射線室

検査治療の介助・看護を、患者さんの安全・安楽を第一に多職種と協力しながら行っています。緊急の検査・治療は昼夜問わず対応しています。 カテーテルを用いた血管内治療についての勉強会や研修参加を積極的に行っており、IVR学会認定の看護師が増えています。

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手術室

手術室メンバーは、看護師長1名、副看護師長2名、主任看護師6名、医療助手3名を含む計25名です。25年度の手術件数約3050件、全身麻酔約1900件、心臓手術113件、人工関節手術111件、脳外科手術99件の実績があります。手術室は外来手術室1室をあわせ計8室あり、オンコール体制で鳥取県東中部地区、但馬地区の緊急心臓・大血管手術にも対応しています。当手術室では、患者さんと手術室看護師の信頼関係構築、手術室看護師の受け持ち意識向上、患者さん・ご家族の不安軽減などの目的で手術室入室時に手術室看護師が患者さんを病棟まで向かえにいくことや、手術終了後に病室へ送ることを行っています。また小児は家族の方と共に入室し、覚醒時にはそばに寄り添うことも取り組んでいます。平成25年10月からは、手術メンバー間のコミュニケーションとチームワークを育てることや、手術の安全性の向上を図るためWHO安全チェックリストを採用しています。毎日開催している部署カンファレンスでは、自分たちの提供した看護を共に考える時間を大切にし、教育は新人・新任看護師とも、プリセプターと固定チームの支援体制で強力にサポートしています。

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3階東病棟

3階東病棟は外科系の病棟で、病床数は47床(HCU4床含む)、主に消化器外科・心臓血管外科・呼吸器・乳腺・内分泌外科の周術期看護を行っています。HCUへは、全身麻酔下による手術を受け、術後集中管理を必要とする患者さんが入室します。
病棟は3チーム構成3交代制(夜勤3人体制、平日準夜4人体制)の勤務体制をとっています。専門性 が求められるところでは、皮膚・排泄ケア認定看護師による人工肛門に関する管理、薬剤部による服薬指導、栄養管理室による術後栄養指導、リハビリテーション室による大血管リハビリテーション、嚥下指導と多岐にわたる専門性の高い充実した医療が提供できる体制を整え、看護の視点で発言・提案し、患者さんの問題を解決していきます。今年度より看護師もストーマチーム・ブレストチーム・化学療法チーム・褥瘡チームの4チームで専門性の高い看護を提供する体制を整えました。病棟内の協力的な雰囲気もよく、明るく元気なスタッフがより良い看護を提供できるよう日々頑張っています。

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3階西病棟

3階西病棟はハイケアセンターと血液浄化室を併設しています。院内の急変・重症患者、術後患者、血液透析・吸着療法患者などを受け入れています。
主に、心臓内科、心臓血管外科、呼吸器内科、消化器外科などの術後看護、重症患者看護を行っています。
看護体制は4:1、勤務体制は3交代をとっています。
専門的知識や技術が求められる部署であり、部署教育体制を整えプログラムに則った集合教育やOJTを実施しています。重症集中認定看護師をはじめ、救急看護認定看護師・透析療法士・呼吸療法士など資格取得者が多く、後進の看護モデルとなっています。
若さ・元気・やる気を備えた3階西病棟スタッフは、フィジカルアセスメント能力をより強化し、患者個々へ適切な看護を提供できるよう全員一丸となって頑張っています。

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4階東病棟

4階東病棟は眼科、耳鼻科、泌尿器科、形成外科、消化器内科を中心にした混合病棟です。手術・検査目的で入院される患者さんが多く、クリニカルパスを充実させ、効果的に統一したケアを提供できるよう努めています。
また、病床数の半数は内科の患者さんです。そのため、術前・術後の看護や消化器内科、呼吸器内科等の急性期看護やターミナル期にある患者さんの緩和ケア看護等と幅広い知識が求められています。病棟勉強会の開催や院内外の研修会に積極的に参加し、より専門的な知識・技術の習得に努めています。定期的にチームカンファレンスやケースカンファレンスを行い、多職種と協働し、患者さん一人ひとりを理解し、安心して入院・退院後の生活を送っていただけるよう日々努力しています。
病棟は明るい雰囲気で、新人看護師や異動者にはサポート体制を整えています。受け持ち看護師が中心となり、一人ひとりの患者さんを大切に、思いを傾聴し心身共に安らいでいただける病棟でありたいと看護師32名(男性看護師5名)、看護補助者4名、師長アシスタント1名の37名のスタッフ全員が心を一つにして頑張っています。

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4階西病棟

4階西病棟は整形外科と口腔外科の病棟です。整形外科では主に膝関節・股関節・脊椎の疾患・四肢の骨折のための手術や、安静治療を要する患者さんが入院されます。口腔外科では、上・下顎をはじめとする口の中の疾患や、骨折の手術に対応しています。
私たちは、患者さん一人一人の退院後の生活をイメージしながら、日常生活での不自由さの軽減や解消を目指して看護をしています。リハビリ室での訓練だけでなく、病棟の中で看護師が付き添いながら、車椅子での移動や歩行訓練を行っています。患者さんの持っている力を大切にしながら、サポートしていくことを心がけています。
また、手術後の経過が安定すれば、地域と連携した転院や、自宅への退院がスムーズにできるように支援します。それまで不安のないように、ご家族と一緒に医師・看護師・理学療法士やソーシャルワーカーなど多くのメンバーで支え合って、目標に向かって取り組んでいます。
そして、業務改善を行い、ワークライフバランスの充実を図り、働きやすい職場づくりにも努めています。半数以上が20代のパワーあふれるスタッフで構成されており、活気に満ちています。新人看護師及び看護学生への指導にも熱心に取り組み、次代の育成に力を入れています。

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5階東病棟

5階東病棟は産婦人科病棟です。
あらゆる世代の女性を対象とし、ライフサイクルに合わせた看護を行なっています。
産科では、母子ともに安全に出産を迎え、スムーズに育児がスタートできるよう、「母になる過程」を全力でバックアップしています。
また、地域周産期母子医療センターとして、いつでも緊急帝王切開に対応できるよう、他部署と連携しシミュレーションを定期的に開催しています。当院はBFH(赤ちゃんにやさしい病院)に認定され、母乳育児推進にも力を入れています。産後は母子同室を行ない、個々に合わせた育児支援を行なっています。
婦人科では、主に手術や化学療法の患者さんの看護を行っています。入院後は患者さんの不安を少しでも軽減し、よりよい状態で治療に専念できるよう環境づくりに心がけています。退院後に一日でも早く元の生活が送れるようスタッフ一同サポートさせていただきます。リンパドレナージや緩和ケアにも力を入れて取り組んでいます。
入院生活を安心して過ごしていただけるよう、「女性と赤ちゃんにやさしいアットホームな病棟」を目指しています。

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5階西病棟

5階西病棟は、内科・外科・放射線科の混合病棟で、43床(個室13床)に対しスタッフ32名(男性看護師6名)です。
当病棟では安全・安心・安楽な看護、特にがん看護に力を入れ、抗がん剤治療の経験も豊富です。また、緩和ケアとして医師はもちろん、がん専門看護師・緩和ケア認定看護師・臨床心理士などと協働し、患者や家族のQOL(生活の質)の向上に向けて援助しています。
そして、看護師1人1人が看護実践能力を高めるため、意欲的に自己研鑽に取り組み、幅広い年齢層できめ細やかな看護を提供しています。入院生活を安心して過ごしていただけるよう、明るく元気にチームワーク良く頑張っています。

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6階東病棟

6階東病棟は、15歳以下の小児と成人を対象とした混合病棟です。小児では、子ども達の年齢の幅は広く成長発達段階も様々であり、すべての診療科が対象となります。そのため、子ども達一人一人に合わせ、その子どもをとりまくご家族も含めた看護を提供しています。また、子どもの精神的慰安と家族との愛着形成、育児支援のため、ご家族の付添をお願いしております。しかしながら、子どもを感染から守るため、中学生以下のお子様の面会はお断りしておりますことをご理解ください。医師や薬剤師、臨床心理士、理学療法士、栄養士等と連携をとりながら患者さんとご家族が安全で安心できる看護を心がけています。
また、保育士と共にプレイルームの飾りつけや遊具の工夫、七夕祭り、クリスマス会等季節の行事を企画し、子ども達が少しでも楽しみながら入院生活を送れるよう取り組んでいます。そして、在宅ケアが必要な患者さんに対しては、臨床工学士やソーシャルワーカーとも連携し、退院に向けたきめ細かな対応を心がけています。
私たちは、患者さんとご家族に優しい入院環境を提供し、安心して治療を受けていただけるよう日々努力しています。

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NICU(新生児集中治療室)

NICUは、鳥取県東部で唯一の地域周産期母子センターとして、鳥取県東部圏域~兵庫県北部地方をカバーし、24時間体制でハイリスク新生児を受け入れ、治療や看護にあたっています。小児科医師が救急車で産院まで出向き、出産に立ち会い、問題があれば入院となるケースもあります。
早産低出生体重児・病気を持って生まれた赤ちゃんに対し、一人一人の健康状態・成長発達に応じた看護の提供ができるよう、また、誕生されたすべての赤ちゃんが、愛情に包まれ健やかに成長されることを願い、新生児集中ケア認定看護師を中心に、日々頑張っています。産科病棟との連携による母乳育児の推進、ファミリーケアの充実を目指し、定期的な勉強会を行うなど常に自己研鑽に努めています。
また、毎年日本新生児看護学会へ参加し、看護研究発表を行い最新の新生児看護を学び看護ケアに活かしています。
ご家族が安心して御家庭での育児へ向かう事ができるよう、退院前には各種育児指導を充実させ、必要時産科病棟または小児科病棟と連携をとり、母児同室により継続した育児指導を行うこともあります。更に、地域保健師など院内外の多職種と連携をとり、サポート体制の確立を目指しています。
ご家族にとってかけがえのない存在である赤ちゃんが、1日でも早くご家族と一緒に過ごせるようチーム一丸となって取り組んでいます。

 


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6階西病棟

6階西病棟は心臓内科後方支援室(HCU4床)を含む46床の心臓内科、糖尿病を多く受け入れている病棟です。
心臓内科では、心臓カテーテル治療、ペースメーカ・徐細動器の植え込み、心不全の薬物療法などを多く行っています。医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士がチームを組み心臓リハビリの実施と生活指導を行っています。特に心不全患者さんが再入院を繰り返さないように退院に向けた生活指導に力を入れています。
糖尿病の患者さんには、糖尿病療法指導士が中心となり糖尿病教室の開催、インスリン自己注射、自己血糖測定、生活指導を行っています。退院後の生活を患者さんご家族と共に考え、指導内容が継続していけるよう努力しています。
毎日忙しく緊張感もありますが、みんなで協力しあって頑張っています。私たち看護師は、患者さんに笑顔で接し、思いやりのある看護の提供を目指してします。

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7階東病棟

7階東病棟は、内科系の病棟で主に血液内科・腫瘍内科の患者さんの看護を行っています。病床数は、39床です。平成24年7月から無菌室(4病床室)2部屋ができました。病棟の特徴は、化学療法と輸血時の看護、骨髄移植・末梢血幹細胞移植の治療と看護を実践しています。看護師30名、看護補助者2名で協力しながら働いています。
病棟目標は(1)血液・造血器疾患・腫瘍内科疾患患者の看護実践ができる(2)緩和ケアの充実を図る、を掲げています。新人看護師・スタッフの教育・指導も丁寧でチームワークよく働き、優しく面倒見が良い病棟です。患者さんは、化学療法の有害事象の苦痛や無菌室での長期療養もストレスが大きいです。看護師は、悩みや不安を聴きストレスの軽減に努めています。傾聴することにより、患者さんの心の強さに共感し感動しています。看護をとおして患者さんから多くを学び自分の成長につなげています。

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7階西病棟

7階西病棟は、脳卒中を中心とした脳神経内科・外科病棟です。さらに、結核病棟と呼吸管理室を併設しています。
当院は、鳥取県東部地区の脳卒中連携パス管理病院としての機能を果たす使命を担っています。当病棟でも急性期管理病院としての看護力の強化を図っています。意識障害、片麻痺の患者さんが日々リハビリに取り組まれ、私たちは、医師をはじめリハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーなど多職種と連携を取り退院に向けて支援しています。嚥下・摂食障害のある患者さんには、サポートチームのメンバーと一緒に関わり、経口摂取できるよう支援しています。脳卒中を主とした病棟として、肺炎予防のため口腔ケアの徹底と間接訓練に力を発揮しています。
より安全な看護を提供するため、平成25年度からPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)という看護方式を取り入れています。PNSを取り入れることで、1人1人の患者さんに毎日2人の看護師が看護し、安心して療養できる環境を提供しています。

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