□テーマ「仏具と仏画の世界」
仏教にかかわる様々なものを表現した絵画は、「仏画」と呼ばれています。釈迦や聖徳太子といった歴史上実在し信仰を集める人物や、仏教の尊格、極楽浄土や地獄の世界、高僧など、描かれる主題はじつに様々です。そして、「仏画」をよく見ると、手や周囲にもなにかが描かれていることに気が付きます。
これらは「仏具」と呼ばれるもので、指し示すものは形も大きさも様々です。そして、「仏具」にはすべて意味があります。たとえば、「仏具」のなかでも密教儀礼において用いられる「法具」という特別な道具は、場や人を守ったり、仏を満足させたり、悟りを促したりする意味を持っています。
本展示をとおして、「仏画」という平面に描かれた「仏具」が、現実の立体ではどのような形なのかをご覧いただくとともに、「仏具」があらわす意味を知り、「仏画」の理解を深めることにつなげます。
□展示期間
令和8年9月8日(火)~12月6日(日)
【前期】9月8日(火)~10月18日(日)
【後期】10月20日(火)~12月6日(日)
※休館日はこちらからご確認ください。
□展示資料
【通期】
五鈷杵(金銅製、当館蔵〔安富コレクション〕)3点
五鈷鈴(金銅製、鎌倉時代、大安興寺蔵〔当館寄託〕)1点
【前期】
県指定保護文化財 愛染明王像(鎌倉時代後半、大安興寺蔵〔当館寄託〕)1点
聖徳太子孝養像(室町時代、当館蔵〔君野コレクション〕)1点
【後期】
県指定保護文化財 金剛夜叉明王像(鎌倉時代末期、大安興寺蔵〔当館寄託〕)1点
如意輪観音像(南北朝時代、当館蔵〔石谷コレクション〕)1点
□入館料
常設展示観覧料180 円( 団体150 円)
※次の方は無料です。
70歳以上の方、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者。
□会場
鳥取県立博物館 展示活動室「とっとりの歴史と民俗(二の蔵)」 歴史の窓コーナー
□問い合わせ
鳥取県立博物館 学芸課 歴史・民俗担当(山本)
TEL.0857-26-8044 FAX.0857-26-8041