防災・危機管理情報


  

2026年2月16日

占領期の鳥取を学ぶ会 令和7年度(1月)例会を開催しました New!

 令和8年1月24日(土)午後1時30分から4時過ぎまで、雪の残るやまびこ館で、令和7年度9回目の1月例会を開催しました。

占領期1月例会写真1
(写真1)やまびこ館の周りも雪がありました


 まず、前回質問があったことに関しての調査結果の説明がありました。旭製紙のその後や、労働基準監督署があった場所について詳しい説明がありました。

占領期1月例会写真3
(写真2)前回の宿題 労働基準監督署の場所の地図


 軍政部活動報告書の解読は、引き続き昭和24年5月分に取り組みました。「造船」「学校視察」「社会教育」「食糧増産」などの項目を解読し、5月分を終了しました。

 今回の解読範囲で特に興味深かった点が2つありました。

 一つ目は新制中学発足時の混乱です。国がインフレ収束を目的に補助金を削除したことで、各地で校舎建築の放棄や市町村の財政破綻が起き、社会問題化したことが説明されました。

 もう一つは婦人団体についてです。当時、鳥取県と鳥取市にはそれぞれ婦人団体がありましたが、県の団体が家庭婦人を中心としたのに対し、市の団体が主に職業婦人で構成されたため、争議などをめぐって、活動の方向性に違いがありました。
 
 戦後の民主化の過程で起こったこの様な混乱は、現在編さんが進められている『鳥取県史通史編・現代』の中でも重要なポイントになるのではないかと思いました。

占領期1月例会写真4
(写真3)当時の写真に見入る会員の皆さん


 雪の積もる中、今回も県外から大学院生の参加がありました。鳥取大火(昭和27年)の記事を当時神戸で発行された新聞で探し出し、コピーを持参してくださいました。県内の会員のみなさんも、初めて見る記事に興奮していました。

占領期1月例会6
(写真4)県外の新聞を持ってきていただきました


 占領期の鳥取を学ぶ会では県内はもちろん、県外からの参加も大歓迎です。春はもうすぐです。鳥取にも来ていただきやすくなりますので、興味を持たれた方はぜひお越しください。

公文書館 2026/02/16 in 県史編さん室,講座などのイベント,調査

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000