ナラ枯損のメカニズム

  

ナラ枯れの原因

 ナラ枯れは、木の内部に穿孔して繁殖するカシノナガキクイムシという体長5ミリメートル程度の甲虫に共生する病原菌(カビの一種・通称「ナラ菌」)が原因と考えられています。
カシナノナガクイムシの写真枯死僕の根元の写真

カシノナガキクイムシのライフサイクルとナラ枯損の関係

カシノナガキクイムシのライフサイクルとナラ枯損の関係フォロー図

被害を受ける森林の特徴

 カシノナガキクイムシの穿孔を被ったナラ類の全てが枯れるわけではなく、集中的な穿入を受けた木が枯れます。 
 カシノナガキクイムシは、高齢の大径木を好んで繁殖することから、ナラ枯れは比較的高齢で大径の樹木が多い森林で発生することが多く、特にミズナラが枯死しやすいことから、ミズナラが多い森林では被害が大きくなる傾向にあります。
  

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