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2011年12月19日

大阪鳥取県人会「鳥取学」出前講座、大阪青山歴史文学博物館で中世史料調査を実施

 平成23年11月15日(木)、16日(金)の2日間、鳥取県関西本部交流室(大阪府北区梅田)で開催された大阪鳥取県人会「鳥取学」出前講座に、県史編さん室の岡村吉彦専門員が講師として参加しました。16日(金)の講座終了後には、秋山伸隆古代中世部会委員(県立広島大学副学長)とともに、兵庫県川西市にある大阪青山歴史文学博物館にて、「吉見家文書」の史料調査を行いました。

 大阪鳥取県人会「鳥取学」出前講座では、鳥取県史ブックレット1『織田VS毛利―鳥取をめぐる攻防―』の内容を中心に、戦国末期の鳥取城をめぐる攻防戦について解説しました。

 大阪青山歴史文学博物館では、中世石見国津和野(島根県鹿足郡津和野町)の国人領主である吉見氏に関する文書群「吉見家文書」の中の鳥取県関係史料を調査・撮影しました。

 貴重な資料の閲覧・撮影にご協力いただいた大阪青山歴史文学博物館・大阪青山大学の関係者の皆様にあつく御礼申し上げます。

出前講座会場の様子の写真
(写真1)会場の様子

解説する岡村専門員の写真
(写真2)解説する岡村専門員

大阪青山歴史文学博物館周辺の様子の写真
(写真3)大阪青山歴史文学博物館周辺の様子

大阪青山歴史文学博物館の写真
(写真4)大阪青山歴史文学博物館

県史編さん室

公文書館 2011/12/19 in 県史編さん室,講座などのイベント,調査

2011年12月19日

記録資料を読む会(第3回)を開催

 平成23年12月17日(土)、平成23年度の「記録資料を読む会」の第3回を公文書館会議室で開催し、11名の方に出席していただきました。

 第1回につづき西村副主幹が「戦時下の鳥取県公報を読む」として『事変特報』の紹介をしました。戦時中の学力テスト「壮丁学力程度調査」や鳥取県の満蒙開拓に関する記事「満州移住と本県」を読みながら、戦争の時代を振り返りました。参加された皆さんは、現代と全くちがう戦前の教育内容や、銃後の守りについての記事にとくに興味を示されていました。

第3回記録資料を読む会の様子の写真1
(写真1)第3回記録資料を読む会の様子

第3回記録資料を読む会の様子の写真2
(写真2)高校生も熱心に解読

公文書担当

公文書館 2011/12/19 in 公文書担当,講座などのイベント

2011年11月25日

平成23年度記録資料を読む会の第2回を実施

 平成23年11月25日(金)、平成23年度の「記録資料を読む会」第2回が終了しました。今回は、「鳥取大震災関係の公文書綴りを読む」と題し、当館の伊藤総括専門員が講師を務めました。昭和18(1943)年9月10日に発生し、鳥取県東部を襲った地震について、『鳥取地方震災被害報告書』(舞鶴海軍施設部作成)など資料を用いて説明しました。

 なお、記録資料を読む会の第3回を12月17日(土)13時30分から行います。内容は第1回「戦時下の鳥取県公報を読む」の続きです。昭和13年の学力テスト「壮丁学力調査」を解いてみたり、県が推進した満蒙開拓移民送出の様子を「事変特報」から読み解きます。

伊藤総括専門員が公文書について説明する様子の写真
(写真1)公文書について説明する伊藤総括専門員

スライドで記録資料の内容を説明する会場の写真
(写真2)会場の様子

公文書担当

公文書館 2011/11/25 in 公文書担当,講座などのイベント

2011年11月18日

平成23年度記録資料を読む会の第1回を実施

 平成23年11月18日(金)、平成23年度の「記録資料を読む会」第1回を公文書館会議室で開催しました。

 第1回は、本文書館の西村副主幹が「戦時下の鳥取県公報を読む」と題して説明し、9名の方に出席していただきました。なお、来週25日(金)に開催する第2回は伊藤総括専門員による「鳥取大震災関係の公文書を読む」です。

 ダウンロード用ファイル

講師をつとめた西村副主幹の写真
(写真1)講師を務めた西村副主幹

会場の様子の写真
(写真2)会場の様子

公文書担当

公文書館 2011/11/18 in 公文書担当,講座などのイベント

2011年9月15日

第5回公文書館巡回講座を開催

 第5回公文書館巡回講座を、平成23年9月10日(土)、11日(日)の両日、日野町山村開発センターにて開催しました。のべ127名の方にご聴講いただきました。ご協力を賜りました、伯耆国たたら顕彰会、たたら魅力情報発信委員会、日野総合事務所、日野町、日南町、江府町にはこの場を借りてお礼申し上げます。

講座の様子の写真1
(写真1)葛西講師を紹介する足田館長

講座の様子の写真2
(写真2)近藤家文書を公文書館が預かるまでの経緯や、
県内(三朝、倉吉、若桜)から見た日野郡のたたらの意義について紹介しました(講師:伊藤)

講座の様子の写真3
(写真3)近藤家文書を整理・調査している立場から、
近藤家文書の構造や価値について紹介しました(講師:山内)

講座の様子の写真4
(写真4)近藤家文書を長年研究している葛西講師
近藤家のたたら経営について綿密なデータを紹介されました

講座の様子の写真5
(写真5)自宅周辺にあるたたら遺構の調査や操業実験の様子などを紹介された池本講師
共同研究される息子さんとのコラボも抜群でした

講座の様子の写真6
(写真6)2日目の聴講者(57名)

公文書担当

公文書館 2011/09/15 in 公文書担当,講座などのイベント

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