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6.将来ビジョンの実現に向けた取組の方向性  V 「支え合う」お互いを認め、尊重して、支え合う
(1)「それぞれの個性と能力が発揮できる社会」、「誰もが心豊かに暮らせる男女共同参画社会」
(1-1)人権
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現状・課題

 人権問題は多様で変化があり、引き続き、県民の人権意識の高揚と行政施策の充実が必要です。


取組みの方向性等

  1. 人権尊重の視点をもってあらゆる施策が展開されることを促進します。
  2. あらゆる場を通じた人権教育・啓発、県民との協働による啓発事業と県民自らの実践活動の促進等により、県民一人ひとりが人権の現状を知り、思いやりの心(人権意識)が育まれ、誰もがかけがえのない存在として尊重される共に生きる社会の実現を目指します。人権教育・啓発を推進する指導者やリーダーを養成します。
  3. お互いの違いを認め合い、家庭も地域も人と人とのつながりが大切にされ、希望にあふれ、誰もが暮らしやすい社会(ユニバーサル社会)の実現を目指します。
  4. 人権相談窓口設置等による相談・支援の充実等により、差別や偏見により生活や個人の能力の発揮が損なわれることがなく、行政と県民の手による支援が充実し、誰もが社会の一員としていきいきと輝き自己実現できる社会を目指します。
  5. 地域住民を始めNPO、企業等あらゆる地域社会の構成員と連携した取組を促進すること等により、いじめや虐待のない、誰もが生まれてきたことを喜び、誇りをもって生きていくことのできる、暖かい眼差しと笑顔があふれる、暴力のない社会を目指します。
  6. 北朝鮮による拉致問題は、一刻も早く全面解決されるべき喫緊の課題であり、日本政府に取組を働きかけるとともに、拉致被害者の帰国後生活の支援準備、県民理解の促進を進めます。

主な目標指標

項目 現状 目標
県民の研修会等への参加経験者(人権意識調査) 55.5%(平成16年度調査)  65.5%(平成28年度調査) 
  

人権に対して抱くイメージ

■あなたは「人権」ということについて、「自分に関係が深い」というイメージを持っていますか。
人権に対して抱くイメージグラフ

人権侵害-被害経験の有無

■日常生活の中であなた自身が差別や人権侵害を受けたことがありますか。
人権侵害の経験の有無グラフ

研修会等への参加経験

■過去3年くらいの間に人権問題に関する講演会や研修会に何回くらい参加しましたか。
研修会等への参加経験グラフ
  

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