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6.将来ビジョンの実現に向けた取組の方向性  V 「支え合う」お互いを認め、尊重して、支え合う
(2)人種・国籍・文化・言語の違いを認め合い、尊重する「多文化共生社会 」
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現状・課題

 鳥取県内に居住されている外国人の中には、言葉等が障壁となり、日常生活を送る上で十分なサービスが受けられていないケースがあります。一時的な滞在に留まらず、鳥取県で働き、居住する外国人は、今後一層増加することが見込まれます。

 また、手話は、コミュニケーション手段としてだけではなく、言語として一つの文化を形成しています。


取組の方向性等

  1. 環日本海諸国や東アジアを始め多くの外国人が鳥取県を訪れ、滞在・交流しやすい環境を整備し、国際交流を推進します。
  2. 外国人支援・相談の窓口を市町村単位等で設置するなど、鳥取県に居住している外国人への支援体制を整え、外国人でもストレスが少なく、安心して働き、生活・滞在できるよう、支援します。子どもの親が外国人である場合に学校・家庭間で円滑な意思疎通ができるよう、日本語の習得支援を行うなど、事情・状況に応じたきめ細かな支援を行います。外国人支援に関する意識啓発と基礎的体制づくりを推進します。
  3. 国際理解が進み、人種・国籍・文化の違いを認め合い、尊重する社会の実現を目指します。外国人が地域を支える一員となっている社会づくりを推進します。
  4. 手話がコミュニケーション手段としてだけではなく、言語として一つの文化を形成していることにかんがみ、手話通訳者等の確保・スキル(技術)の向上を図るほか、県民に手話がもっと身近なものとなるような環境整備を進めるなど、手話を必要とされる方が日常生活を送る上で十分なサービスを受け、社会参画ができる環境を整備します。

主な目標指標

項目 現状 目標
外国人支援・相談窓口の設置 3か所(平成19年度末) 22か所(平成30年度末)
  

県内の外国人登録者数の推移

県内の外国人登録者数の推移グラフ
  
※各年度予算をクリックすると、将来ビジョンに関連する主な予算が表示されます。

平成23年度予算

平成22年度予算

平成21年度予算

  

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