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6.将来ビジョンの実現に向けた取組の方向性  V 「支え合う」お互いを認め、尊重して、支え合う
(3)高齢の方や、障がいのある方、社会的に支えを必要とされる方が地域・社会の中で「質の高い生活」を送る
(3-3)社会的に支えを必要とされる方 (3-3-2)生活支援
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現状・課題

 福祉の分野に限らず、生活に関わる様々な分野において「地域」に関心が向けられており、住民が地域の課題に主体的に関わり、連携していくことが課題解決に不可欠であるとして、「地域の福祉力(地域の課題を解決し得る力)」の必要性が叫ばれています。

 また、地域で支え合う力が弱くなる一方で、地域で支えを必要とする人はますます増えており、地域に関わる様々な主体の役割分担や協働のあり方を見つけ出し、子どもも大人も、高齢の方も障がいのある方も、誰もが暮らしやすい地域づくりを進めていく必要があります。


取組の方向性等

  1. ボランティアコーディネーター(ボランティア活動の調整役)の養成や地域福祉の推進者との連携を進めることなどにより、支援を必要とする方を地域で支え合い、全員が地域の中で自分でできる役割を果たしながら、いきいきと安心して暮らせる、共に生きるまちづくりを推進します。
  2. 病気、失業等で生活に困窮した方の日々の生活をサポートし、自立へのチャレンジを支援します。
  3. 豊かな地域社会の再生を目指し、互いに支え合う地域の福祉力の再構築を目指します。
  

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