日時
令和8年7月8日(水) 午後1時から2時まで
場所
岩美町役場 大会議室(岩美町浦富675-1)
出席者
・田後地区自治会 副会長 加藤真二 氏
・岩美町集落活性化推進員 山田 南 氏
・岩美高校探究グループ「TAJIRI(たじり)俱楽部」の皆様
・長戸岩美町長、平井鳥取県知事ほか町・県幹部職員
意見交換テーマ
地域活性化の取組について(田後地区)
〔主な意見等〕
(田後地区自治会)
- 田後は水産業主体の集落で、主に沖合底びき網漁で松葉がにやモサエビなどを中心に漁獲している。毎年11月に田後港大漁感謝祭を開催し、県内外から松葉がに等の海産物を求め観光客が多く来訪する。
- 近年はアニメ『Free!』のロケ地として注目され、県内外からの若者の来訪も多く、昨年開催の公式イベントは非常な賑わいとなった。魅力的な地域資源もあるが、人口減少、高齢化による担い手の減少が著しく、活動を持続させていくための集落出身者、移住者など含めた人材の確保が課題。
(岩美町集落活性化推進員)
- 令和6年4月から田後コミュニティセンターを拠点に地区自治会や公民館事業に携わる中で、住民や地区の状況を勉強しながら田後地区の課題等を把握し、解決に向けた活動や地域の賑わいづくりの様々なイベントの立案・実施している。
- 昨年は県の補助事業を活用して、「田後港イルミネーション事業」を実施。11月~1月に地区全体を見渡せる田後公園の東屋をイルミネーションで装飾した。
- 令和5年度に地区住民を対象に行ったアンケートに基づき10年後の地区のあるべき姿を描いた田後地区賑わいプランを作成中。活動の継続や企画・立案、実施主体などを含めた役割分担も検討している。
(岩美高校TAJIRI俱楽部)
- 3年生の総合的な探究の授業「岩美高校探究学習」で、私達の探究グループ「TAJIRI倶楽部」は、田後地区を活性化するために何ができるか探究している。
- 去年の3年生もTAJIRI倶楽部として探究活動を行っていて、田後地区の探究は今年が2年目。地域サポーターの集落支援員、元地域おこし協力隊員、地元の方の助言を頂きながら学習を行っている。
- 今年のメンバーは12名で探究テーマを「田後に来る」として、イベントの企画やフリーペーパーの作成などに取り組んだ。
〔知事発言〕
- TAJIRI俱楽部の取組について、フリーペーパー「たじりん」に田後港の波の音をQRコードで入れ込むことは、何気ない日常の音で田後の魅力を伝える素晴らしい発想と思った。今年度の後半から2年生に活動を引き継がれるということだが、伝統として是非続けていただきたい。
- 田後神社の春祭りは、最後に船と神輿が出てくるなど大変勇壮なもの。若い後継者がなければ続かないが、大漁感謝祭での来町者の内訳を見ても、岩美はまだまだ定住者を増やせる可能性があると感じた。
- 集落活性化推進員という新しい立場で、にぎわいづくりプランの最終的な取りまとめをされており、是非現場の意見を入れていただき、皆で課題を解決していくようなモデルを作ってもらいたい。
〔町長発言〕
- 住民主体の取り組みを広げながら、少しずつ地域の元気を取り戻していくよう町としても取り組むので、県も町と一緒に地域の活性化に向けて尽力してほしい。
意見交換の様子
