本年12月8日、鳥取県商工労働部企業支援課で「持続的な賃上げ・生産性向上支援補助金」事務を担当する派遣職員が、補助金を申請した企業に対し申請に関する連絡を行うため電子メールを送信する際、誤って、申請と無関係な内容を含む電子ファイル(Excelファイル)を添付して送信し、相手方企業に対し漏えいさせる事案が発生。
漏えいした情報の内容
税務上で扱う1,495名分の個人情報(住所、氏名、生年月日、整理番号、申告方法(紙又は電子)、令和6年の所得の種類(営業・農業・不動産)、決算書の有無)
※電話番号やマイナンバーは含まれていません。
※具体的な所得や決算の金額は含まれていません。
対応状況
漏えいしたExcelファイルは、「持続的な賃上げ・生産性向上支援補助金」を申請した企業1社及び同社から電子メールの転送を受けた1団体の計2者に流出しましたが、いずれも当日中にファイルを削除しており、新たな漏えいのおそれは解消されています。
原因
電子メールを外部に送信する際に、添付ファイルの内容について複数人による点検(ダブルチェック)を十分に徹底することができていませんでした。
再発防止策
(1) 外部へデータを発送する際、宛先に加えて本文や添付ファイルの内容について、複数名 で確認した上で送信することを徹底してまいります。
(2) 個人情報保護に係る研修を実施します。
その他
本件にかかる報道提供資料は以下リンクをご覧ください。
報道提供資料