【目的】
子の出生予定男性に対して、育児休業取得に向けた機運醸成や取得した育児休業が実効性のあるものとなるよう育児スキルや知識定着を図る機会を提供するほか、復帰後の自身の仕事と育児の両立や働き方・キャリアの在り方等を考えるきっかけの場となるよう実施します。
■令和7年度に企業版父親学級の実施を希望される企業を募集中です。

企業版父親学級チラシ(PDF:105KB)
【令和6年度の開催状況】
●内容
4社で実施。座学30分、実践60分(おむつ替え、沐浴、哺乳、あやし方、妊婦体験等)を基本とし企業の意向に合わせて内容を決定した。
●参加者へのアンケート結果
・育児への不安払しょくにつながった。(100%)
・今回の父親学級参加によって、配偶者への理解度が高まった(100%)
・男性の育休取得は必要(100%)
・男性の育児に対するスキルアップや知識習得が女性のキャリア継続につながると感じる(92.3%)
・このような研修を企業で実施することは必要(100%)
【企業版父親学級Q&A】
Qそもそも企業版父親学級とは?
A県内の子育て支援団体メンバーが企業に直接出向き、子が出生予定の男性従業員(育休中の男性従業員を含む)に対する育児に関する知識・技能習得のためのセミナーです。
Qセミナーの内容は?
Aおむつ替え、沐浴、哺乳、あやし方に関するもののほか、絵本の読み聞かせなど赤ちゃんとの遊び方や出産前後の配偶者の心身の状況などを想定していますが、詳細は企業のご意向に合わせて実施させていただきます。
Qセミナーの実施時期は?
A企業様の御意向に合わせて調整させていただきます。(令和7年度の実施期間は6月~12月を予定しています。)
Q参加者が1名でもよいか?
A1名でも実施します。なお、1社1回あたり6名を上限とします。
Q費用はかかる?
A実施にあたり企業の費用負担はありません。ただし県内の子育て支援団体のメンバーが企業に出向き実施するものであり、企業の会議室などを会場としてお借りできればと思います。
【その他】
他の企業へ男性育休取得推進の取組を波及させるためにも、もし可能であればセミナー当日はマスコミ(テレビや新聞等の報道機関)を呼べたらと考えております。もちろんマスコミ不可の場合は呼ばない対応をさせていただきます。
【実施を希望されるときは】
メール又は電話で、ご連絡ください。お問い合わせだけでも結構です。