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野鳥における高病原性鳥インフルエンザ

死亡した野鳥を見つけたら…県民の皆様へのお願い

 現在、国内の現在、国内の野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生は認められておらず、環境省が定める対応レベルは1(通常時)です。
 死亡した野鳥を見つけても、過度に心配せず、冷静な対応をお願いします。

 

死亡野鳥等の鳥インフルエンザ検査について

 鳥インフルエンザの伝播状況等を把握するために行われる野鳥監視調査のひとつとして、死亡野鳥等の検査をおこなっています。
 この検査では、環境省が定める対応レベルに応じて、検査優先種ごとに検査が必要な基準(死亡している野鳥の羽数)が定められています。(詳しくは、ページ下部の「高病原性鳥インフルエンザに関する野鳥監視調査」をご覧ください)

 対応レベル1(通常時)における検査が必要な基準(検査基準)は、次のとおりです。

・検査優先種1(コハクチョウ、オオタカ等)…1羽以上
・検査優先種2(マガモ、フクロウ等)…3羽以上
・検査優先種3(カルガモ、カワウ等)…5羽以上
・その他の種(ドバト、カラス、スズメ等)…5羽以上

※判別の目安として、ドバト(一般的に見られるハト)より小さな鳥は、「その他の種」になります。

 

死亡した野鳥を発見したときの対応

 死亡した野鳥が発見された場所やケースによって、お手数ですが次のとおり対応をお願いします。

・検査基準以上の羽数の野鳥が死亡している場合

 同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいて、明らかな外傷が見られない場合は、感染症や毒物が原因となって死んだ可能性があります。
 検査のための回収を行いますので、次の県の窓口に御連絡ください。

※野鳥の死体に損傷がある場合、腐敗している場合、交通事故等の他の死因であることが明らかな場合は、検査することができません。
※夜間(時間外)の回収は、通常より時間を要したり、翌日の対応となることがあります。  

管轄区域等

窓口名

電話番号

鳥取市、岩美郡、八頭郡

県庁緑豊かな自然課

0857-26-7979

倉吉市、東伯郡

中部総合事務所生活環境局生活安全課

0858-23-3149

米子市、境港市、西伯郡、日野郡

西部総合事務所生活環境局生活安全課

0859-31-9320

 ・検査基準未満の羽数の野鳥が死亡している場合、または検査不能の場合

<県道・市道等の公共の場所で発見した場合>
 公道などを管理している行政機関に御連絡ください。
 国道の場合…各国道維持出張所
 県道の場合…各県土整備事務所
 市町村道の場合…各市町村道路所管課
<自宅敷地などで発見した場合>
 お手数ですが、一般廃棄物として処分・廃棄をしてください。

 ●県民の皆様へのお願い
・野鳥は、飼われている鳥とは異なり、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられなかったりして死んでしまうこともあります。
・死亡野鳥は、鳥インフルエンザウイルスだけでなく、様々なウイルスや細菌、寄生虫に感染していることがあります。直接素手では触らず、処分する場合は、ビニール手袋や新聞紙等を利用するようにしてください。
・死亡野鳥に触れてしまった場合は、手洗い消毒やうがいなどの対策をおこなってください。対策をおこなえば、過度に心配される必要はありません。

・傷病などにより弱った野鳥を発見した場合

 「野生鳥獣の救護」 を参照してください。

飼育鳥の管理について

 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
 清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。
 飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、冷静に対応くださいますようお願いいたします。

【環境省自然環境局鳥獣保護業務室ホームページ】
  野鳥との接し方(PDF:71KB)

アドビリーダのダウンロード
 

高病原性鳥インフルエンザに関する野鳥監視調査

日本における高病原性鳥インフルエンザは、大陸から飛来する渡り鳥により、国内に持ち込まれると考えられています。
国内での伝播状況を把握するため、環境省を主体に、全国的な鳥インフルエンザの監視調査が行われています。
監視調査は高病原性鳥インフルエンザの発生状況により環境省が設定する「対応レベル」に基づき行います。

 現在の対応レベル

 対応レベル1 平成30年5月8日 ~

ベルの区分

発生状況\対象地

全国

発生地周辺
(発生地から半径10km以内を基本)

通常時

対応レベル1

指定なし

国内単一箇所発生時

対応レベル2

 

野鳥監視重点区域に指定

国内複数箇所発生時

対応レベル3

近隣国発生時等

対応レベル2又は3

必要に応じて適切な場所に野鳥監視重点区域を指定


■対応レベルごとの調査内容
対応レベルにより、野生鳥類の異常の監視やウイルス保有状況の調査対象の範囲が変わります。
※検査優先種は、高病原性鳥インフルエンザウイルスに対して感受性が高い種や発見しやすさ、海外や近縁種での感染例により予防的に選定されています。

対応レベル

鳥類生息状況等調査

ウイルス保有状況の調査 

 死亡野鳥等調査

 検査優先種1

検査優先種2

検査優先種3

その他の種 

対応レベル1

情報収集
監視

1羽
以上

3羽
以上

5羽
以上 

5羽
以上 

対応レベル2

監視強化

1羽
以上

2羽
以上

5羽
以上

5羽
以上

対応レベル3

監視強化

1羽
以上

1羽
以上

3羽
以上

5羽
以上

野鳥監視重点区域

監視強化
緊急調査
発生地対応

1羽
以上

1羽
以上

3羽
以上

3羽
以上


■検査優先種

検査優先種1(17種)

カモ目カモ科
 ヒシクイ
 マガン
 シジュウカラガン
 コクチョウ
 コブハクチョウ
 コハクチョウ
 オオハクチョウ
 オシドリ
 ヒドリガモ
 キンクロハジロ
・重度の神経症状が観察
 された水鳥類

カイツブリ目カイツブリ科
 カイツブリ
 カンムリカイツブリ
ツル目ツル科
 マナヅル
 ナベヅル
チドリ目カモメ科
 ユリカモメ
タカ目タカ科
 オオタカ
ハヤブサ目ハヤブサ科
 ハヤブサ 

主に早期発見を目的とする。
高病原性鳥インフルエンザウ
イルス(H5亜型)に感受性が
高く、死亡野鳥等調査で検出
しやすいと考えられる種。

検査優先種2(11種)

カモ目カモ科
 マガモ
 オナガガモ
 トモエガモ
 ホシハジロ
 スズガモ
ツル目クイナ科
 オオバン

タカ目タカ科
 オジロワシ
 オオワシ
 ノスリ
 クマタカ
フクロウ目フクロウ科
 フクロウ

さらに発見の可能性を高める
ことを目的とする。
過去に日本と韓国等において
死亡野鳥で感染確認のある種
を含める。

 

検査優先種3

カモ目カモ科
 カルガモ、コガモ等
(検査優先種1、2以
   外全種)
カイツブリ目カイツブリ科
 ハジロカイツブリ等(検
 査優先種1、2以外全種)
カツオドリ目ウ科
 カワウ
ペリカン目サギ科
 アオサギ
ツル目ツル科
 タンチョウ等(検査優先
種1、2以外全種)

チドリ目カモメ科
 ウミネコ、セグロカ
 モメ等(検査優先種1,
 2以外全種)
タカ目タカ科
 トビ等(検査優先種1、
 2以外全種)

タカ目ミサゴ科

 ミサゴ

フクロウ目フクロウ科
 コミミズク等(検査優先
 種1,2以外全種)
ハヤブサ目ハヤブサ科
 チョウゲンボウ等(検査
 優先種1、2以外全種)

感染の広がりを把握すること
を目的とする。
水辺で生息する鳥類としてカ
ワウやアオサギ、検査優先種
1あるいは2に含まれないカ
モ科、カイツブリ科、ツル科、
カモメ科の種を、また鳥類を
捕食する種として検査優先種
1あるいは2に含まれないタカ
目、フクロウ目、ハヤブサ目
を対象とした。

その他の種

上記以外の鳥種すべて
猛禽類以外の陸鳥類については、カラス類以外は国内では感染例が知られておらず、海外でも感染例は多くないことからその他の種とする。

【参考】環境省ホームページ
   http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況

〈過去の発生状況〉

【発生地】米子市(野鳥監視重点区域:米子市等の一部)

平成28年11月25日、米子市彦名新田の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。※1月5日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月25日) 

【発生地】鳥取市(野鳥監視重点区域:鳥取市等の一部)
平成28年11月21日、鳥取市気高町の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(鳥取市等の一部)に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。※1月3日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月21日) 


【発生地】鳥取市(野鳥監視重点区域:鳥取市等の一部)
平成26年11月27日、鳥取市の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(鳥取市等の一部)に環境省が指定しました。これを受け、鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。
 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月27日) 
県は死亡等の野鳥監視パトロールを県内全域の主要な河川や湖沼で実施しておりますが、異常は確認されておりません。また、県内の100羽以上の家きんを飼育する農場に対して防鳥ネット等の侵入対策等の実施状況を再度確認しました。環境省も11月28~30日に、野鳥緊急調査を鳥取市気高町を中心に実施しましたが、異常は確認されませんでした※1月3日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 
【発生地】島根県安来市(野鳥監視重点区域:米子市、南部町の一部)
平成26年11月13日、島根県安来市の発生地周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域(米子市、南部町の一部)に環境省が指定しました。これを受け、11月13日に鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議を開催しました。
 鳥インフルエンザ防疫対策連絡会議の開催(11月13日) 
県は11月14日から死亡等の野鳥監視パトロールを県内全域の主要な河川や湖沼で実施しております。また、県内の100羽以上の家きんを飼育する農場に対して防鳥ネット等の侵入対策等の実施状況を確認しました。環境省も11月15~19日まで野鳥緊急調査を島根県安来市を中心に実施、異常は確認されておりません。※12月19日に野鳥監視重点区域は解除されています。

 

関係機関リンク