クマは冬眠前の秋に餌を求めて活発に活動し、人里近くにも出没します。
人身被害を防ぐには、遭遇しないことが重要です。
キノコ狩りやハイキングなどで山へ出かける際には、ラジオやクマ鈴を活用して人間の存在をクマに知らせましょう。
クマによる人身被害防止のポイント(不意な遭遇を避ける、誘引物を除去する)
- 山林近くではクマが活発に行動する早朝や夕方の一人での外出(散歩等)は避ける。
- 鈴やラジオで音を出しながら行動する。(クマが人の接近を察知して人を避けます。)
- 柿や栗の収穫は早めに。利用しないものは早めに取り除くか、伐採しましょう。
- 食材や生ゴミを屋外に置かない・捨てない。
- 柿等の果樹園には電気柵を適切に設置する。
- クマと出会った場合は、慌てず、ゆっくり後退してその場を去る。大声を出したり走ったりすと、かえってクマを興奮させることにもなります。落ち着いて、刺激しないようにしましょう。
- 住居や道路周辺にクマが潜みやすいヤブがある場合は、刈り取って、見通しを良くしましょう。
※人里、山の中に関わらず、クマを目撃したり、痕跡(足跡等)を発見したら、最寄りの市役所・役場か警察にお知らせください。出没情報を共有し、人身被害がおこらないようにするために必要です。
県内のツキノワグマの目撃・痕跡情報(日時・場所等)です。
令和7年度は8月31日時点
令和元年以降の県内のクマの出没件数(月別)の推移(表・グラフ)です。
県内のクマの出没件数(月別)推移 (pdf:44KB) (R7年3月31日時点)
県内のツキノワグマの目撃・痕跡情報の位置図です。
出没地域にお出かけの際は、クマに出会わないための対策を心がけてください。
※マップ左上のボタンを押すと、過去の情報も選んで表示させることができます。
※わなの設置場所が分かると危険なため、捕獲の位置情報は公開していません。