2026年2月27日
令和8年2月19日(木)に、県史編さんに関する調査及び文書管理状況の調査のため、岩美町を訪問しました。南部町・琴浦町・日南町・日野町・北栄町に続き、本年度6回目の市町村調査です。

(写真1)岩美町庁舎
今回は、岩美町役場の庁舎内と車庫棟2階の書庫の収蔵資料を確認させていただきました。庁舎内書庫には、主に昭和の市町村合併が行われた昭和29年以後の公文書が教育、福祉、農林水産業、建設などに分類・整理されていました。

(写真2)書庫調査の様子
特に、網代・田後港という漁港を母港とする沖合底引き網漁業が岩美町の基幹産業である水産業の中核をなしていることから、こちらに保管されている公文書は県史編さんにとっても重要な資料になるものと思われます。また、第二次世界大戦後の農地改革の関係資料も残っており、今後の研究・執筆に大いに有益なものと考えます。
車庫棟2階書庫には、平成の大合併、国際交流、新型コロナウィルス禍などが保管されており、今後、いずれも詳細に調査したく思います。
なお、庁舎内書庫には、江戸時代の天保年間や明治四年に作成された田畑の絵図面も保管されていました。江戸時代以降の農地の区画の変遷を知ることのできる貴重な資料です。

(写真3)古地図等も保管されていました
以上のように、県史編さんに活用できる資料を多く確認することができました。資料を見つけた喜びと興奮で、予定していた調査時間をオーバーしてしまいました。

(写真4)岩美町担当者に聞き取り
公文書館 2026/02/27
in 県史編さん室,公文書担当,調査