久々に泊漁港の定置網でアジ、サゴシのまとまった水揚げがあったので市場調査を実施しました。

漁港に到着した時はまだ選別作業をしている最中でした。
主な漁獲物はサゴシ(体長40~50cmの小型のサワラ)とアジで、アオリイカ、スルメイカ、ウスバハギなども混ざっていました。

サゴシは尾叉長40~45cmが大半を占めていました。
サゴシは漢字で''狭腰''と書きます。これは背中から見るとスリムに見えることに由来すると言われています。しかし今回水揚げされていたサゴシは身が厚くてとても美味しそうでした!

中には立派なサワラも混じっていました!(尾叉長93cm、5.8kg)

マアジは尾叉長30cm前後の水揚げが大変多かったです。マアジは体の中央から尾ヒレの付け根に向かって''ゼイゴ''(稜鱗)と呼ばれるトゲトゲしいウロコがありますので、調理の際はご注意を!