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とっとり弥生の王国

とっとり弥生の王国推進課

“とっとり弥生の王国”とは?

我が国最大級の弥生時代集落「妻木晩田遺跡」。
多種多様な出土品から「地下の弥生博物館」とも呼ばれる「青谷上寺地遺跡」。
我が国の弥生時代を代表するこれら二つの遺跡の他、多くの弥生時代の遺跡や出土品が知られている鳥取県は、まさに「弥生の王国」です。

とっとり弥生の王国推進課では、これら鳥取県の優れた弥生文化を広く知っていただくため、
全国的に注目を集める最新の調査研究成果を発信するとともに、遺跡を楽しみ、学んでいただく様々な取り組みを行っています。

  
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妻木晩田遺跡情報

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青谷上寺地遺跡ニュース

06月16日

「青谷かみじち遺跡土曜講座」の開講を延期します。

例年5月に開講する「青谷かみじち遺跡土曜講座」について、開講を9月以降に延期します。
06月12日

古代米の田植体験を行いました!

国史跡青谷上寺地遺跡地内の体験水田で、青谷高校、青谷小学校の生徒児童が古代米の田植えを行いました。
05月26日

PDF版『青谷上寺地遺跡発掘調査研究年報2018』を公開します

05月13日

青谷かみじち遺跡NEWS14号を発行しました。

05月01日

青谷上寺地遺跡収蔵展示室再開のお知らせ(5月7日(木)以降)

02月10日

古代米グルメ・スイーツ講座を開催しました

01月18日

青谷かみじち遺跡NEWS13号を発行しました。

発掘調査情報

2017年01月27日
ガラス製作の痕跡

【第17次調査の成果から】ガラス製作の痕跡

 弥生時代、碧玉(へきぎょく)や緑色凝灰岩、翡翠(ひすい)といった緑色の美しい石や、透明な水晶、青いガラスで作られた玉類は、身分の高い人の首飾りや腕飾りとして使われた貴重なものでした。

 これらの玉類は有力者のお墓から見つかることが多く、集落から見つかることはあまりありませんが、青谷上寺地遺跡からはこれまでの調査でたくさんの玉類が見つかっており、貴重品を豊富に持っていた豊かな集落であったことがうかがえます。

 今回の第17次調査では、緑色凝灰岩製の管玉(くだたま)1点、水晶製の算盤玉(そろばんだま)2点のほか、ガラス玉も見つかりました。ガラス玉には勾玉(まがたま)1点、管玉1点、小玉16点に加えて「作りかけ」のものが見つかっています。

 弥生時代の日本列島にはガラスを作る技術は無く、弥生人は中国大陸や朝鮮半島を経てもたらされたガラス製品を溶かして玉などに再加工していました。
 今回見つかった「作りかけ」は、小さなガラスの破片どうしが熱で溶けてくっつき塊となったもので、ガラス製品を砕き、鋳型で熱して再加工する途中で何らかの事情により捨てられたものと考えられます。
 直径約8ミリという小さな出土品ですが、この作りかけの発見によって、青谷上寺地遺跡でガラス玉の製作が行われていたことがわかりました。集落内でガラス玉を製作していたことがわかったのは山陰地方で初めてのことです。

 さて、素材を高温で溶かし、鋳型に流し込む・・・という再加工の方法は、ガラス製作と青銅器製作とに共通する技術です。北部九州では青銅器製作の工房跡がみつかった遺跡から、ガラス製作に関係する鋳型などが見つかっており、青銅器とガラスの製作が近い場所で行われていたことがわかっています。
 今回の発見により、青谷上寺地遺跡で青銅器の製作も行われていた可能性が浮かび上がってきました。今後の調査では、ガラスや青銅器の工房跡の発見が期待されます。

ガラス玉

ガラス玉(左の2点は小玉、右の1点は作りかけもの)
 

最後に本ページの担当課    鳥取県 地域づくり推進部 文化財局 とっとり弥生の王国推進課
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