防災・危機管理情報


のびっこワールド

のびっこ制作

のびっこでは、季節に合わせた制作や感触遊びなどを行っています。

今年もさまざまな制作を行っていますので、その時のお友だちの様子を紹介します!

 

節分の時期には、恵方巻をレッツ、まきまき!!お花紙、折り紙をくしゃくしゃ~、素材の違いを感じながら両手を使ってぎゅっ!ぎゅっ!次はご飯と海苔に見立てた段ボール紙で、具をつつみこんで丸めます。お母さんお父さんと協力して、一緒にまきまき~!太巻き、細巻き、いろんな具が見えて、おいしそうな恵方巻の出来上がりです!段ボール紙のぼこぼこの感触が気に入って、ほっぺにすりすり~と感触を確かめるお友だちもいました。お母さんが上手に工夫されて、ぼこぼこ面を外側にした、カリフォルニアロールのような恵方巻もありましたよ。

とっても美味しそうな恵方巻を手に、「もぐもぐ」「どうぞ~」などほかのお友だちや大人に見せるやりとりも見られました。

おりがみ 恵方巻

 

春は、紙皿を使ってかわいいお花を作りました。手型・足型のスタンプに足底をしっかりつけて、ぽん!絵具でカラフルになった自分の手や足を不思議そうにみつめるお友だちでした。絵具とペン、両方を使ってお絵描きを楽しみ、絵具の筆を自分で持って描きながら、色のついていく様子をよく見ていました。

足型 筆

 

こいのぼり制作は、卵パックをつかったものにチャレンジ!お花紙を丸める、シールを貼る、卵パックの感触を確かめる、それぞれ好みの感触のものを交えながら行いました。お父さん・お母さんの作る様子をじっと見つめてはニコニコ笑顔のお友だちもいましたよ。お父さんお母さんが一緒にする活動は安心につながり、少し触ってみよう・見てみようという気持ちに繋がりますね。いろんな色のカラフルこいのぼりの完成です!

こいのぼり 牛乳パック

 

これからも季節に合わせた制作や、感触遊びを楽しみましょうね!!

春の戸外活動 弓ヶ浜公園&湊山公園・児童文化センター

春の戸外活動♪♪♪弓ヶ浜公園&湊山公園・児童文化センター♪♪♪

4月の終わり、園外保育で弓ヶ浜公園に行きました。当日、地域の幼稚園や高校生の団体が一緒で、賑やかな弓ヶ浜公園でした。高校生のお兄さんたちが公園内を走っている様子を見て、「がんばれ~!がんばれ~!!」と応援している可愛らしい姿が見られました。

 

ローラーすべり台は人気!ローラーがコロコロ回ったり、音が鳴ったりするのを楽しみながらすべりました。お友だちがすべってくる様子を見るのも楽しかったですね。

他にも、いろんな種類のすべり台がありました。どのすべり台がお好みだったかな??

ローラーすべり台すべり台

 

弓ヶ浜公園は他にも遊具がたくさん!!トランポリンや、ブランコも楽しみました。小さいお友だちが乗れるブランコもありましたよ。

トランポリンブランコ

 

5月の終わりに春の遠足に行きました。天気予報では晴れでしたが、遠足当日はあいにくの雨模様…。小雨は降っていましたが、心地よい気温で過ごせました。

児童文化センターで、わらべ歌を歌ったり、プラネタリウムで星空を見たりしました。

わらべ歌のゆっくり~、ゆったり~、のリズムに合わせてふれあい遊びも楽しみました。わらべ歌を始める前の「ど~ぞ♪そ~れ♪」のかけごえは、クセになりそうでした!!

わらべうたおさるさん

プラネタリウムでは、見慣れない球体の会場と薄暗い照明でワクワク・ドキドキでした。天井に映し出される星空☆や星座が綺麗でした。実際の夜空の星も見たいですね。

プラネタリウムを見終わった後には、小雨も止み、湊山公園のおさるさんを見に行ったり、遊具で遊んだりして過ごしました。

その後は、みんなでお弁当タイム。「みんな食べてる?」「おいしいよ!」とニコニコしながら食べました。美味しかったですね。

遊びよ、発達の未来のよろこびよ

「あそびのなかに、子どもの発達の未来が見えてくる…」

これは、発達心理学の分野における超ウルトラスーパーハイパーミラクルロマンチックファンタスティックエクスペリエンス偉人であるレフ・ヴィゴツキー博士の言葉です。

のびっこでは、朝の会が始まる前に「自由あそび」の時間をたっぷり設けるようにしています。子どもたちは室内にて思い思いの方法で過ごし、基本的にスタッフは見守っています。

積み木、型はめ、おままごと、人形、ボール投げ、絵本…。過ごし方は実に様々ですが、その姿を見ていると、子どもたちの発達の未来を読み解く大切なポイントが浮かび上がってきます。それは、「ひとりでできる部分」と「まだひとりではできない部分」の境目、すなわち「大人や仲間の助けがあればできる部分」です。

「もっと高く積み木を積みたい」、「友達の玩具が欲しいけど借り方が分からない」等々、遊びの中では子どもひとりの力ではまだ乗り越えられない場面が出てきますよね。こんな場面に出くわしたら、スタッフは子どものリズムを妨げないように気を付けながら、少しずつお手伝いをします。さり気なく見本を見せる、そっと手を取って一緒にやってみる…等々。そうすると、さっきまではできなかったことができるようになります。大人や友達のやり方を見て真似すれば積み木はたくさん積みあがるし、大人に手伝ってもらいながら「かして」のジェスチャーをすればお友達が玩具を貸してくれます。こうして「できた!」を経験した子どもは「今度はひとりでやってみよう!」と新たな挑戦を始めるのだと思います。

「大人や仲間とならできること」を経験することで、発達の未来は「ひとりではできないこと」から「ひとりでできること」に書き換えられていきます。あそびの中で、周囲の大人やお友達の力を借りながらほんの少しだけ背伸びし、今までの自分よりもちょっと上の「お兄さん」「お姉さん」になれた子どもたちの表情を見ると、何とも言えない幸せな気持ちになります。

子どもが型はめをしている 子どもが型はめをしている

こどもがままごとで遊んでいる

のびっこハロウィン

今年もハロウィンの仮装で、センター内のいろいろな場所に行き、たくさんの人と触れ合いました!

子どもたちもかわいい姿に変身したのはもちろん、保護者のみなさんも仮装をし、中にはノリノリの保護者の方もおられ、楽しい雰囲気がさらにアップ!でした。

仮装をするのはドキドキ・・のお友だちも、鏡に映る自分のかわいい姿にうっとり・・ご満悦でした。スイッチや身振りなど、いろいろな方法で「お菓子ちょうだい」のやりとりをして、たくさんお菓子をもらえてニッコリ。何度ももらいに行くお友だちもいましたよ!

初めての経験にドキドキしたり、うれしかったり、もっとしたかったりと、子どもたちの心がたくさん揺れ動く楽しい活動をこれからもどんどんしていきたいなと思います。

鏡を見てにっこりしている スイッチを押している

仮装をして廊下を歩いている 仮装してスタッフに挨拶をしている

春の大豊作に向けて

 今年度最初の投稿で紹介したのびっこ農園のいちごですが、季節が巡って苗植えの時期となりました。ありがたいことに今回もご好意でいちごの苗をいただき、のびっこのお友だちに植えてもらいましたよ。

 スコップで上手に土をすくってバケツに入れて、手で土の感触を楽しみながら遊んだお友だち。スタッフやお母さんと一緒にいちごの苗を植えて、水やりもしました。これから厳しい冬を乗り越えて春には大きな赤いいちごがたくさん収穫できる予定です。春には美味しい収穫の写真をたくさんお届けできますように。

スコップで土を掘っている バケツに土を入れている

いちごの苗に触れている スコップから土をこぼして遊んでいる

苗植えした畝に水やりをしている

2023年9月 皆生市民プールに行ったよ!!

9月15日、のびっこの児童、保護者、職員とで皆生市民プールへ出かけました。コロナ禍ということもあったので、実は令和元年に1度実施して以来のなんと4年ぶりでした。この体験利用には、「地域の施設を利用するには、どのような準備が必要で、どういった配慮があれば楽しめるか、どうしたら安全にご家族での利用に繋げられるか」という目的があります。今回は、2組のご家族とスタッフとで、皆生市民プールの皆さんのご協力のもと、無事出かけることができました!

 更衣室では、マットを持参してその上に座ったり寝転んだりして着替えができました。いつもの水着に着替えるということも、園やのびっこではない場所での更衣ということや、プール独特の湿気もあり、だんだん不安な表情になる様子も見られましたが、プールへ向かい歩いていると笑顔が見られはじめました。

 プール内ではまず準備運動!ぐっぱの体操をしました。歌を聴くと、しゃがむ、立ち上がるの動作を自ら行うお友だちもいました。活動で積み重ねた力を発揮してくれ嬉しく思いました!大人もしっかりアキレス腱を伸ばして(大人こそ…大切ですよね!)、腕を回し、準備万端です!  

 小プールに入水し、まずはプール内を歩いて探索したり、抱っこで水に慣れるようにしていきました。Aちゃんはだんだんと動きが活発になり、プール内の段差を登ってみたり、腕に浮き具を付けて浮いてみたり、アンバランスな感じや浮力を楽しむかのように動いていました。お母さんに体をゆだねてワニさん歩きを楽しんだり、滑り台にも挑戦!なんと、滑り台は2回も挑戦できました。Bくんは、初めはびっくりしたのか涙が出ていましたが、お母さんの表情が見えるように向き合って浮き具に座り、座った状態で足を動かしてパシャパシャ水の感覚を確かめる等していくと、次第に笑顔が見られるようになりました。休憩中はマットの上でタオル保温したり休息をしましたが、自分で姿勢を変えながら周りの様子を見て、ニコニコとってもいい表情でしたよ。

親子がプールで遊んでいる 親子がプールで遊んでいる

最後は大プールにも少し入って浮いてみる等、とってもいい表情で活動をすることができました。「水遊びパンツで入れるプールが生活圏にないので、一緒に入水して楽しめた」「いい表情でしたね。家族でも来てみようかな」と感想をいただきました。安全に楽しく活動ができ、のびっこでは見られない表情や姿も見られたお友だち。スタッフも皆楽しませて頂きました。何より、皆生市民プールのスタッフの皆様には、利用の相談に乗っていただき、物品のことなどたくさん配慮して頂きました。ありがとうございました。

滑り台をすべっている 男の子が水遊びをしている

女の子が浮き具を使ってプール遊びをしている 集合写真をとっている

すずらんテープ遊び

 のびっこのお友だちが手に取って遊んでいるもの、何か分かりますか?タイトルでお察しの通り、すずらんテープです。運動会の応援グッズで作るポンポンのアレです。ひらひらしたテープもじっくり遊んでみると、引っ張り出したり、感触を楽しんだり、裂いてみたりいろんな楽しみ方があります。のびっこでは、そんなすずらんテープで思う存分遊びましたよ。

 色とりどりのテープがひらひらする様子を観察したり、全身テープにまみれてカシャカシャの音や肌に触れる感じを体験したお友だち。自分が手を動かすとテープがひらひらしたり、カシャカシャ動くのを体感していました。

 引っ張り出すおもちゃも作ってみました。ペットボトルにすずらんテープを入れてジュースに見立てて乾杯!ウェットティッシュの空きケースからテープを引き出す時には片手で容器を押さえながら…楽しみながら両手を使えるようにとスタッフが考えたおもちゃです。

 ロール状のすずらんテープを引っ張るのが楽しくて、空になるまで集中していたお友だちもいましたよ。立った姿勢を保ちながら両手で引っ張り、慣れてくると膝も使って一回で長―く引っ張ることができました。

 スタッフやお友だちとすずらんテープを使って綱引きに挑戦!初めはスタッフの連勝でしたが、だんだんと負けないように力強く引っ張るようになり、いい勝負に。スタッフが引っ張られて倒れこむ様子に満足そうな笑顔のお友だちでした。

トランポリンの上でスズランテープで遊んでいる ケースからすずらんテープを引き出している

スズランテープに全身まみれている すずらんテープを引っ張っている

しゃがみながらすずらんテープを引っ張っている

のびっこプール

 今年の夏はとにかく暑かったですね。のびっこでも暑い夏恒例のプールにみんなで入りました。水遊びが大好きなお友だちも少しドキドキするお友だちも、みんなそれぞれのペースで楽しみます。

 洗面器やじょうろを使ってスタッフと水の掛け合いっこをするお友だち。スタッフが水をかけると「やったな~」という表情でスタッフを探して、やり返します。

 大好きなボールをきっかけにプールに挑戦したお友だちは、初めは小さなプールでボール遊びを楽しみました。そこからお友だちやスタッフが大きなプールに入る様子を見たり、小さなプールの中で大きな水しぶきを上げてダイナミックに遊ぶようになってきたところで大きなプールにちゃっぷん♪大きなプールでもボールで遊んだり、水の感覚を楽しむことができました。

 ドキドキすることも大好きなお父さんやお母さんと一緒に、好きなおもちゃと組み合わせながら「楽しい♪」と感じることを大切に挑戦していきたいと思います。

じょうろに手を当てている子 水がかかって目をつぶっている子

プールで立ち上がっている子 プールの中でボール遊びをしている子

抱っこされて水遊びをしている子

のびっこ農園

以前のびっこ日記でも取り上げたスイカとトマトの続報です。。。とは言え、今回が収穫の報告なので最終回となりました。

 前回は、ミニトマトがどんどん大きくなり「本当にミニトマトか?」と疑っている話をしていました。その後もどんどん大きくなり、いつまで経っても赤くならず…結果、収穫したものがこちらです!

トマトと子ども

スーパーで売っている普通のトマトのサイズまで成長しました。赤く熟すまで収穫を待ったので、とても甘くて濃厚なトマトでした♪家ではトマト苦手というお友だちもパクパク食べてくれて、保護者さんもびっくり!

そんなに美味しいトマトなので、カラスにもたくさんおすそ分けする結果となりました。「もう少し赤くなりそう…」と収穫を我慢したトマトが翌朝には食べられている…なんてことが毎日で、今年のカラスとの戦いは引き分けとなりました。

さてさて、もう一つのスイカですが(こちらもカラスにいくつかつつかれましたが…)小玉スイカと大玉スイカが立派に成長し、みんなで美味しくいただきました♪

丸のままのスイカでは、「これは一体なんだ?」と不思議そうにしていたお友だちも目の前で切ってみると見慣れた色や形に「あっ!知ってるぞ」という表情を見せてくれました。お父さんと一緒に包丁で切ってみたり、かごに入れてスイカを配ってくれたお友だちもいました。

今年ののびっこ農園は大成功♪収穫を終えた畑を綺麗にして次の出番まで休憩です。次はどんな美味しいものを育てようかな?

スイカを切るのを眺めている スイカが切れたところ

大人と一緒にスイカを包丁で切っている子 切ったスイカをかごに入れて歩いている子

手のひらより大きな小玉スイカ 真っ赤に熟れたスイカ

7月 パパママ会を開催しました!

7月12日(水)にパパママ会を開催しました。当日は、お子さんやご家族の体調不良が重なったため参加人数が減り、ママ3名の参加となりました。のびっこに最近入園されたばかりのママも参加してくださり、初めましてのご挨拶も含めながら、ママとスタッフとで体を動かしたり、普段の生活のお話をする時間を設けたりしましたよ。

今回は、「ボッチャ」と「風船バレー」のスポーツを体験!!ボッチャは、昨年度ママ会で体験していた方もおられ、初めてボッチャを体験する方へ丁寧にルールを伝えていただいたり、チームで作戦を練りながら楽しみました。風船バレーは、チーム3名のうち1名は車いすに乗って参加、『チーム全員が1回以上ボールに触らなければいけない、同じ人が連続で触ってはいけない』等のルールがありましたが、声を出し合って名前を呼び、コミュニケーションをとりながらプレーしました。時々悲鳴(歓声でしょうか…?)を上げながら時間いっぱい身体を動かし、楽しみましたよ♪

いい汗を流した後は、お茶を飲みながら、普段のお子さんとの生活の様子や、「こんな外出先があるよ!」「ここのクレープがおいしい」等、ママ同士・スタッフも入りながら情報交換をしました♪次回、パパ会は9月、ママ会は10月の予定です♪

<ボッチャ、なかなか難しいです!>

女性がボッチャのボールを投げている

<風船バレー 白熱しました!>

女性たちが風船バレーをしている


最後に本ページの担当課    鳥取県立総合療育センター
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             鳥取県米子市上福原7丁目13-3
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