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犬のしつけ

  良いしつけをするためには飼い主が犬の本能を理解して、犬のリーダーとなる必要があります。
  

犬のしつけ方

良いしつけをするためには飼い主が犬の本能を理解して、犬のリーダーとなる必要があります。 

犬の本能

群棲本能 群れを作る
権勢本能 リーダーになろうとする
服従本能 リーダーに従おうとする
警戒本能 なわばりを作り、守る
防衛本能 群れなどを守る
監守本能 獲物などを取られないよう守る
闘争本能 必要とあらば戦う
帰家本能 猟に出ても巣に戻れる

犬のしつけで特に関係する本能

 犬がかわいくて犬の欲求だけを満たすだけでは、犬の自我を強くするだけとなり、結果的に人に咬みついたりする原因となることがあります。
 このままでは、犬の権勢本能が強化されて犬をしつけることが難しくなるだけでなく、犬も神経を尖らせた生活を送るため長生きができない原因にもなります。
 服従本能を育てることは犬をしつける上で必要なことであり、犬に安心感を与えることで、犬の寿命が長くなるだけでなく、人と犬が長く付き合って行くためには大切なことです。

社会化

社会化期(生後4週齢以降~12週齢)に人間や他の犬、繁華街、雑踏、車など、いろいろな刺激になれさせて、飼い主が犬のリーダーとなるよう接することがいいと言われています。

飼い主が犬のリーダーとなるためのふれあい方

ふれあい方・その1(拘束静止法)

 飼い主は犬の後ろで両膝をつき、つまだてて座り、犬の背中側から抱くようにして股の間に入れて座らせ、左手で子犬の前胸を、右手で口をもち、「マテ」と命じながら抱いて動かないように静止させ、動かなければ、手を緩め「ヨシ、ヨシ」とほめて撫でます。これを1日に2,3回行い、犬が飼い主に従順に従うようになったら徐々にやめます。

ふれあい方・その2(体端部接触馴致脱感作法)

ふれあい方・その1の状態から飼い主は犬の両前足を両手で持ち、前にゆっくり倒れるようにして、犬を伏せさせます。そして、犬を横や仰向けに寝かせ、頭を押さえたまま身体全体をさわっていきます。
犬がさわられることに慣れてくると、人に対する信頼感を増して、次第に従順になります。
耳に手を入れたり、足の指の間もさわれるようになれば、治療、爪きりの時にも役立ちます。

リーダーウォーク(散歩)

 犬の本能習性では、群が移動するときは、リーダーが先頭になって先導します。
 リード(犬につけているヒモ)は張らないでください。犬がリードを引いた瞬間に方向転換をします。
 犬が先に行こうと前に出たら回れ右をし、犬が右に行けば左に、左に行けば右に行きます。
 この時、犬を見ないで無言で逆らって歩きます。堂々と歩くことが大切です。
 うまくできた時に真っ直ぐ自分を見させて、顔を両手でなでてやりましょう。

スワレ(エサによる条件付け服従方法)

無言で犬の鼻先にベイト(ごほうびのエサ)を握った手をもっていき、座ればベイトが食べやすくなるよう、ゆっくりと鼻先からやや後頭部へ移動させます。
犬に座ると容易に食べることができると考えさせます。座ったら直ちに手を開いて食べさせます。
これを2、3回繰り返しうまくできれば同時に「スワレ」と声をかけてほめてやります。
犬はほめやれて喜ぶ最たる動物であることを忘れないで下さい。
エサは初めは毎回やり、その後は3回、5回、10回に1回と回数を少なくしていきます。

マテ(エサによる条件付け服従方法) 

 犬があきないように飼い主が気を引きつけておき、ベイトは座っていれば必ずもらえ、動いたらもらえないことを、犬に考えさせることが大切です。
 最初は犬が立つ前に戻り、ベイトを与えるのが大切で徐々に距離も時間も長くしていきます。
 うまくできれば同時に「マテ」と声をかけてほめてやります。
無言で犬の鼻先にベイト(ごほうびのエサ)を握った手をもっていき、座ればベイトが食べやすくなるよう、ゆっくりと鼻先からやや後頭部へ移動させます。

コイ(エサによる条件付け服従方法)

 マテの状態から下がりながらコイといいます。犬が逃げるものを追う習性(追跡本能)を利用します。
飼い主のもとに来たら喜んで犬をほめ、ベイトを与えます。
知らない人に犬のリードをもってもらい、5mくらい離れて犬を呼び、ついて来ないと行く素振りをします。犬が追っかけて来ようと騒いだら犬を放してもらい、飼い主のもとに来たら喜んで犬をほめ、ベイトを与えます。

 

フセ(エサによる条件付け服従方法)

 

 

 

飼い主がリーダーと認めてもらえていないと、犬にとってふせるということは、屈辱的な行為でありなかなかふせてくれません。
 飼い主がリーダーと認めてもらえたら、ベイトを握った手を地面につけて犬の頭部が接近したら頭部から背部を多少押さえ気味に撫でているとふせます。80%ふせかかった時点でベイトを食べさせながら完全にふせさせ、その後も少しずつ 食べさせて快感を与えます。
ふせたら必ずベイトがもらえるという条件反射がついてから「フセ」と声をかけましょう。
 *しつけを行うときは、逸走するおそれがなく、他人に迷惑がかからない場所で行いましょう。

うまくいかない時は(行動療法) 

散歩による行動療法

犬は座って首輪や引き綱を装着され「ヨシ」と言われるまで座っていないと、絶対に散歩に連れて行ってもらえないことを知るように、飼い主は妥協せず、断固として命令に応じるまで無視することです。
飼い主は騒がずに小さな声で命じます。冷静になるべく言葉を少なく行い、犬が暴れていたら無視して中止します。

犬の言いなりにならない

何かしてほしければ犬が命令に服従しなければならないことを習慣にします。

服従心を育てながら食事を与える

 家族全員が食事を食べ終わってから(犬は強い者から食事をします。)、犬の食器に一口づつ与えます(咬む犬であれば犬が届かないところから食器を差し出します)。食べてから入れることを繰り返し、従属的な心理を持たせます。
*それでもうまくいかない時は、犬の訓練士や開業獣医師等に相談しましょう。





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