高校卒業程度認定試験のご案内~企業関係者の皆様へ~

文部科学省では、平成16年度まで行っていた「大学入試資格検定」に変え、平成17年度から「高等学校卒業程度認定試験」を実施しています。この試験は、高等学校を卒業しておられない方を対象に、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験です。文部科学省は、この認定試験の合格者に大学・短大・専門学校の受験資格を付与するとともに、就職や各種資格試験の受験資格等においても、「高等学校卒業と同等」に扱われることを目指しています。
 高校を卒業していないことで就職やその後の処遇等において不利益を被ることが多い社会で、受験者は進学や就職など自分の夢をかなえるために高等学校卒業程度認定試験を受験されています。企業の皆さまには、さまざま理由で高校を卒業しておられない方々のセーフティネットしての高等学校卒業程度認定試験の趣旨を理解していただくともに、採用選考時においても、合格者の扱いを「高等学校卒業と同等」としていただきますようお願いします。
  

高等学校卒業程度認定試験の概要

 文部科学省では、平成16年度まで行っていた「大学入試資格検定」に変え、平成17年度から「高等学校卒業程度認定試験」を実施しています。この試験は、高等学校を卒業しておられない方を対象に、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験です。文部科学省は、この認定試験の合格者に大学・短大・専門学校の受験資格を付与するとともに、就職や各種資格試験の受験資格等においても、「高等学校卒業と同等」に扱われることを目指しています。
 高校を卒業していないことで就職やその後の処遇等において不利益を被ることが多い社会で、受験者は進学や就職など自分の夢をかなえるために高等学校卒業程度認定試験を受験されています。企業の皆さまには、さまざま理由で高校を 卒業しておられない方々のセーフティネットしての高等学校卒業程度認定試験の趣旨を理解していただくともに、採用選考時においても、合格者の扱いを「高等学校卒業と同等」としていただきますようお願いします。

受験資格

 試験を実施する年度に満16歳に達する人は誰でも受験できます。
 ただし、既に大学入学資格を持っている人は受験できません。
 (満18歳に達していない人がすべての科目に合格したときは、満18歳の誕生日から合格者となります。)
 

試験科目・合格要件

教科

試験科目

  合格要件

国語 国語   必修

地理歴史
 
世界史A・世界史B   A・Bのうち1科目必修
日本史A・日本史B   日本史A・B、地理A・Bのうち
  1科目必修
地理A・地理B

公民
 
現代社会   
現代社会1科目

又は どちらか必修
倫理、政治・経済の2科目
  
倫理
政治・経済
数学 数学   必修


理科

 
科学と人間生活

  

 
 1.科学と人間生活及び物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎のうちから1科目の合計2科目  

1、2 どちらか必修
物理基礎
化学基礎    又は
生物基礎  2.物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎のうちから3科目
地学基礎
外国語 英語   必修

 
 
※高等学校卒業程度認定試験について詳しくは、文部科学省ホームページをご覧ください。
  

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