池田家墓所の周辺案内

池田家墓所周辺図

アクセス

  • 鳥取駅前バスセンターから「中河原線」に乗車(宮ノ下口下車徒歩10分)
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池田家墓所周辺の池田家ゆかりの名所

鳥取城跡附太閤ヶ平(国指定史跡)

16世紀半ば山名氏によって築城され、城主は吉川氏等を経て池田氏に移った。建物は取壊され、現在残されている石垣、櫓、堀などが鳥取藩主池田家因幡伯耆32万石の栄華を今にしのばせている。

 

仁風閣(国指定重要文化財)

明治40年、旧藩主池田家の別邸として建てられたフレンチルネッサンス様式の洋風建築。皇太子(後の大正天皇)の行啓宿舎となり、随行の東郷平八郎海軍大将により命名された。

 

宝隆院庭園(鳥取市指定名勝)

文久3年(1863)最後の鳥取藩主池田慶徳が、若くして未亡人となった先代藩主慶栄の夫人宝隆院を慰めるため造営した扇御殿の池庭。江戸末期の池泉庭園の典型。

 

観音院庭園(国指定名勝)

池田光仲が備前岡山からの転封した頃に、築造されたと考えられる。自然の傾斜を利用した池泉観賞式で、庭の半分を池に、半分を大きく築山とし、池中に亀島・鶴島を配した京都風庭園。

 

樗谿(おおちだに)神社(国指定重要文化財)

初代藩主池田光仲が慶安3年(1650)に曾祖父徳川家康を祀るため日光東照宮から分霊して創建したもので、因幡東照宮と呼ばれていた。江戸時代初期の神社建築の優れた風情を残している。

 

興禅寺(池田家菩提寺)

池田光仲の因伯移封に伴い岡山から移された池田家菩提寺。はじめ臨済宗龍峯寺であったが、改宗により黄檗宗龍峯山興禅寺となった。池泉観賞式の武家書院造り庭園は鳥取市指定名勝。

 

箕浦家武家門(鳥取市指定有形文化財)

もとはお堀端にあった鳥取藩士箕浦家の表門。昭和11年に鳥取師範学校の校門として移築された。箕浦家は番頭の家格で約2千石、鳥取藩上級武士屋敷の数少ない遺構である。

 

大雲院(鳥取東照宮別当寺)

光仲が東照大権現(徳川家康)を祀る鳥取東照宮の祭礼を司る別当寺として、また徳川将軍位牌安置所・鳥取藩主祈願寺として建立した。本堂には大阿弥陀三尊と33体の観音仏が安置される。


  

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