防災・危機管理情報


民間経験

派遣先

公益財団法人日本財団


民間派遣経験者へのインタビュー

県庁職員を志望した理由

 大学は県外でしたが、当時は「これがやりたい」というものが明確でなかったので、自然と公務員という選択肢を考えるようになりました。

 地元を出て行ってしまう同世代は多く、「鳥取県の良さを知らないまま外に行ってしまうのはもったいないな」と感じていました。若い方にも鳥取県の魅力を十分に知ってもらったうえで、「どこで、どうやって生きていくのか」を選択してほしい。そんな思いから、鳥取県に幅広に関わることができる鳥取県庁を選びました。

 

派遣を希望したきっかけ

 卒業後すぐに鳥取県庁に就職したので、「一度は外の世界を知りたい」「東京で生活してみたい」というシンプルなあこがれがありました。上司からも「あなたなら大丈夫」と背中を押してもらい、採用3年目に民間団体である日本財団に派遣が決まり、2年間の東京生活が始まりました。

 

派遣先での業務内容

 日本財団は、公営競技のひとつであるボートレースの収益金の一部を活用した助成事業をはじめ、災害支援や寄付金による社会課題の解決など、幅広く社会貢献活動を行っている団体です。

 私は子どもたちを取り巻く様々な社会課題に対して、NPOや行政などの関係機関と連携して解決策を模索する「公益事業部子ども支援チーム」に配属となりました。鳥取県庁職員という「お客さん」ではなく、あくまでも日本財団の一員として、子どもたちを支援するNPOへの助成金や研修機会の提供、メディア対応などを含む広報など様々な業務を経験しました。

 

派遣先での経験

 行政の立場ではどうしても手が届かないところに、実際に子どもと関わる現場のNPO等と協力しながらスピード感をもって取り組めたことは、民間団体ならではの経験でした。

 まだ世にない先駆的な取り組みを支援し、その活動の成果をもとに国や自治体に政策提言を行うなど、行政と民間がつながって社会を動かしていく現場を間近で見ることができました。県庁に戻ってすぐ子どもの支援に関わる部署に配属され、派遣中に関わっていた団体と一緒に仕事をする機会があったことも印象に残っています。

 日本財団の職員として全国の取り組みに関わりながら、外から鳥取県を見ることでその立ち位置や課題を客観的に考えることができるようになり、とても視野が広がったと思います。

 派遣期間中には、派遣者である私を受け入れてくださったチームメンバーとのつながりや、鳥取県出身の方との偶然の出会いなど、様々な縁もできました。

 

県職員を目指す方へのメッセージ顔写真

 鳥取県庁は派遣や異動を通じて様々な経験を積むチャンスがあります。

 若いうちはジョブローテーションを通じて、「自分は何が得意なのか」「何にやりがいを感じるのか」少しずつ見つけていくことができます。

 私は入庁6年目ですが、派遣も含めて4つの部署を経験し、少しずつ自分がやりたい方向が見えてきました。今はまだ将来がはっきり決まっていなくても、ここには自分なりの答えを探し続けられる場所があると思います。

  

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