水鳥たちの楽園をいつまでも
中海はラムサール条約湿地登録20周年
鳥取県と島根県に面する中海。海水と淡水が混じる汽水湖で、さまざまな魚介類や水草が生息しています。その恩恵もあってコハクチョウなどが多数訪れる日本最大級の渡り鳥の渡来地に。希少な種を含む約260種の鳥類が見られる、かけがえのない環境です。
この豊かな自然が国際的に評価され、2005年11月、ラムサール条約湿地に登録されました。登録から20年、美しい中海を守り育てようと、清掃活動や環境教育などさまざまな取り組みが進められてきました。
豊かな環境を次代に伝えるためには、多くの皆さんに親しんでもらうことがとても大切です。保全活動や自然観察に、ぜひお出かけください。
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