教育DX推進課1月号

鳥取県情報活用能力体系表の活用について

情報活用能力育成について

    情報活用能力とは

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     ために必要な資質・能力です。

    各教科等の学びを支える基盤であり、これを確実に育んでいくためには、各教科等の学習場面における育成ととも
    に、育まれた情報活用能力を発揮させることにより、各教科等における主体的・対話的で深い学びへとつながって
    いくことが一層期待されています。

     令和3年に文部科学省による児童生徒の情報活用能力調査が行われました。
   (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00028.html

   「問題解決・探究における情報活用」の項目において、各校種でもっとも多くの児童生徒が該当したレベルは以下のとおりでした。

     ・小学校   :レベル4(複数のページに書かれている情報を要約できる)

     ・中学校   :レベル5(目的に応じて、情報を図、表、グラフに示すことができる)

     ・高等学校:レベル 6(目的に応じて、情報を整理することができる /複数の事象を示した図を読み解くことができる)

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   さらに上のレベルには、「信頼できる情報を選択できる」、「他人の主張に関する根拠を見付けることができる」などがあります。見出した課題に対して、情報を収集し、整理分析して表現できるようになる情報活用能力を育成していくためには、小学校段階から体系的に情報活用能力を育むことが必要です。

鳥取県情報活用能力体系表の活用について

 鳥取県では「とっとりICT活用ハンドブック増補版」に学習指導要領に基づいた情報活用能力体系表を掲載しています。また、鳥取県立図書館のホームページには、「学習・情報センター」として機能する図書館における「学校図書館の機能を活用することで身に付けたい情報活用能力(体系表)」が示されています。情報活用能力の視点でのカリキュラム・マネジメントの推進を図るために、ぜひご活用ください。

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