経口ワクチンとは

  1. ワクチンの入ったアルミ包の周りに、トウモロコシ粉等を固めた四角形の個体で、ワクチンを摂取した野生いのしし肉を食べても安全性に影響はないと、国の食品安全委員会で評価されています。
  2. 他の野生動物がワクチンを摂取しても影響ありません。
  3. 経口ワクチン散布場所は野生いのしし出没の恐れがあります。ハイキングやキノコ狩り等で鳥取県東部地域の山林に入られる方は、十分ご注意ください。

>>注意チラシ:山林に入る皆さまへ (pdf:74KB)

散布実施主体

 鳥取県豚熱感染拡大防止対策協議会(会長:鳥取県農林水産部長 西尾博之)

※令和3年7月6日設立会員:農林水産部畜産振興局畜産課、森林・林業振興局森林づくり推進課、鳥獣対策センター、東部農林事務所八頭事務所、生活環境部緑豊かな自然課、鳥取市農林水産部農政企画課、岩美町産業建設課、若桜町農山村整備課、智頭町山村再生課、八頭町産業観光課、公益社団法人鳥取県畜産推進機構、一般社団法人鳥取県猟友会、鳥取県森林組合連合会、鳥取県養豚生産者協議会

留意事項

  1. 豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
  2. 防疫および安全性の観点から、散布場所での取材は現に謹んでくださいますようお願いします。

(令和4年度前期)いのししへの経口ワクチン散布

令和4年度も引き続き、豚熱の感染拡大を防止するため、野生いのししに対する豚熱経口ワクチンを散布しています。なお、散布期間中(1回目散布開始~2回目散布終了後15日間)は散布場所付近で捕獲した野生いのししの豚熱検査は中止しています。

【後期】(220地点、計8,800個)

散布市町

鳥取市(旧国府町)、岩美町

若桜町、八頭町 智頭町
1回目散布 10月3日~ 10月3日~7日 10月3日~6日
2回目散布 11月上旬  11月上旬 11月上旬
箇所数、個数 100地点(4,000個) 80地点(3,200個) 40地点(1,600個)

【前期】(220地点、計8,800個) 散布場所地図 (pdf:355KB)

散布市町

鳥取市(旧国府町)、岩美町

若桜町、八頭町  智頭町
1回目散布  6月24日~7月7日 6月13日~24日 6月27日~7月1日
2回目散布 7月25日~8月19日 7月25日~8月4日 7月25日~29日
箇所数、個数  100地点(4,000個) 80地点(3,200個) 40地点(1,600個)

(令和3年度)経口ワクチン散布実績

国内で継続発生している豚熱の感染拡大を防止するため、鳥取県では、市町、関係機関との連携のもと、令和3年10月~11月に、豚への感染源といわれている野生いのししに対する豚熱経口ワクチンを散布しました。 

散布市町

鳥取市(旧国府町)、岩美町

若桜町、八頭町  智頭町 
1回目散布 10月11日~ 10月14日~ 10月11日~
2回目散布 11月8日~ 11月15日~ 11月8日~
箇所数、個数

100地点(4,000個)

80地点(3,200個)

60地点(2,400個)

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000