学力向上を支える基盤づくりに向けて

 県教育委員会で、全国学力・学習状況調査の結果を分析し、以下の4つの内容について取組を行っている学校は、教科に関する調査の平均正答率が高い傾向にあることが分かりました。
◇基礎的・基本的な知識・技能の定着に向けた取組
◇学習規律の定着に向けた取組
◇家庭学習の充実に向けた取組
◇同僚性の構築に向けた取組
 それぞれの取組は、学力向上を支える基盤づくりの取組として重要な要素であり、教員の大量退職に伴い若手教員が増加している中、すべての児童生徒に確かな学力を育むために、授業力向上に向けた取組と併せて、学力向上を支える基盤を築くための取組の重要性とその具体的方策についても学校全体で共通の認識をもち取組を進めることが求められます。
 この度、各学校における教育活動の充実に向けて、学力向上を支える各取組における留意点や県内外の好事例、チェックリストについて「学力向上を支える基盤づくりに向けて」としてまとめました。
 各学校において、各取組の留意点を確認した後に、チェックリストを活用して学校や教職員の取組を点検するなど、今後の教育活動の一層の充実に向けて御活用ください。
  

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