出水期(6月10日から10月20日まで)を控え、当事務所管内における県管理河川の堤防、樋門等の安全を確認するため、平成29年4月20日(木)、総点検を行いました。
今回の点検対象は、平成25年の河川法一部改正により点検を義務づけられた有堤区間を有する河川(延長約132Km)とし、10班体制で広範囲に実施しました。
今回の点検で修繕等が必要と認められた箇所は、当所で必要な対策を進めます。
約60名
※鳥取県土整備事務所職員、鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会会員のほか、鳥取市及び岩美町の職員も同行し、情報共有を図りました。
(参考)鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会
公共土木施設に係る専門的な知識を有する県職員の退職者(土木技術職)で構成する任意団体(平成24年度設立)で、自然災害の防止に関するボランティア活動をはじめ、災害時の被害拡大防止や速やかな災害復旧を図るための活動、及び県民に対して防災・減災に寄与する普及啓発活動を行っています。
堤防・護岸、大規模河川管理施設や堰、橋りょうの施設状況、河道内の土砂堆積状況等を点検しました。
(1) 出発式

(2)堤防の点検

(3)大規模河川管理施設の点検
