7月12日・13日に、一般社団法人日本パラカヌー連盟との共催で「船上山パラカヌー教室」を開催しました。
「水の上は究極のバリアフリー」をキーワードに、障がい者の方でもカヌー体験を楽しんでもらうため、「パラカヌーサポーター講習会」と「パラカヌー体験会」を開催しました。
【7月12日 パラカヌーサポーター講習会】
日本パラカヌー連盟普及委員長の石原望氏と元パラカヌー日本代表選手の今井航一氏を講師にお招きし、講習会を開催しました。


午前は、障がいの種類について学んだり、障がい者の方のサポートの仕方を実際に体験したりしなら、サポーターとしての知識を身に着けました。

午後からは、実際にダム湖でフィッティングの研修を行いました。

体が安定してカヌーに乗れるようにするために、クッションの詰め方などアイデアを出し合いました。
本講習会を通してたくさんの方がサポーターとして認定されました。

【7月13日 パラカヌー体験会】
障がい者の方に実際にカヌー体験をしていただきました。また障がい者だけではなく、パラカヌーに関心のある方の参加もあり、一緒にカヌーを楽しみました。

参加者さんの中には、はじめは不安に思われている方もおられましたが、カヌーに乗っている時には楽しそうな笑顔が見られました。


サポーターも学んだことを生かして充実のサポートが行えていました。

健常者も障がい者も関係なく、みんなでカヌーを楽しむ充実した体験会となりました!!

【参加者の感想より】
・初めてのカヌー体験で、乗る楽しさや普段はいけない場所まで行くことができ自然を満喫できました。本人も声を出し笑顔が見られたので、またの機会に参加できたらと思いました。
・とても楽しい時間がすごせました。子どもたちが大人とふれあい、自然とふれあいとてもいい機会をもうけていただき感謝します。