5月26日(土)に平成30年度第1回青谷かみじち遺跡土曜講座「ぶらっと青谷れきし学Part2」を開催しました!
今回は青谷町北東部にある岬「長尾鼻」周辺を散策。青谷海岸で、日本一よく鳴るといわれる鳴砂の音色を堪能した後、かつて海女漁もおこなわれた夏泊漁港周辺を見学し、港や道路の変遷を辿ったほか、溶岩台地である長尾鼻の地質にも触れるなど、さまざまな長尾鼻周辺の見どころを紹介しました。
当日は31名の方々と、約2時間のコースを、ぶらっと散策しました。好天に恵まれましたが、起伏のある道のりを歩くため、時々休憩をとりながら無事に講座を終了することができました。
自動車の普及で、ゆっくり歩きながら道ばたを見る機会も減っています。今回の講座は、たくさんの再発見があったと大変好評でした。
さて第2回の講座は「青谷上寺地遺跡の整備活用について」、青谷町総合支所多目的ホールにて7月21日(土)の開催です。次回もたくさんのご参加をお待ちしております!
詳しくはこちら →「とっとり弥生の王国 青谷かみじち遺跡 土曜講座」を開講します

青谷海岸 鳴砂の浜

長尾鼻の板状安山岩 太古の溶岩が冷え固まったものです

夏泊神社 長く漁の安全を見守ってきたお社 小さいけれど立派な石垣です