昨日は雨、本日、朝から晴れ間が見えていましたが、お昼前に再び雨。
果たして現地説明会を開催できるか・・・と悩んでいましたが、お昼を過ぎてから天候が回復し、無事に現地説明会を開催することができました。
三連休の初日にも関わらず、90名もの方がお集まりくださいました。関西や四国方面から起こしになった方もいらしたようです。現地説明会では、弥生時代後期後葉~終末期(2世紀後半~3世紀前半)の地層から出土した銅鏃やガラス・石製の玉類などや、現在調査中の遺構を紹介しました。
この後、発掘調査を11月中旬まで継続します。発掘調査期間中はいつでも見学できますので(雨天・休祝日は除く)、お近くに起こしの際にはお立ち寄りください。

現地説明会の様子

バリエーションに富む銅鏃(どうぞく)

青く輝くガラスの小玉

今年の調査で出土した「素材とみられるガラス片(右)」と昨年の調査で出土した「熱を受けて溶着したガラス粒の塊(左)」
詳しくは資料をご覧ください。
H29_aoya_gensetsu.pdf(2017年10月10日 9時5分 更新 940KB)