第1回とっとり弥生の王国シンポジウム「倭人の食卓-青谷上寺地遺跡と鳥取の食文化-」を平成29年3月18日(土)に開催(参加者230人)。青谷上寺地遺跡から出土した食材関連資料をもとに「倭人の食卓」にせまるとともに、食の重要性、和食の原点となった食文化についてさまざまな意見を交換しました。
後日、アフターイベントも計画中。詳細が決まりましたら、あらためてお知らせします。お楽しみに!

◆オープニングアクト ミュージカル「真名井の水は天の水」
自然の恵みをテーマにしたミュージカルを、妻木晩田遺跡のふもと淀江町を活動の拠点とするミュージカル劇団ゆめが熱演! 「ミュージカルで雰囲気が和み、シンポジウムを楽しもうという気持ちになった(アンケートから一部抜粋)」




◆ロビー展示
むきばんだ史跡公園から運ばれてきた「倭人たちの食材」を会場ロビーに展示。シカやマグロの迫力に子どもたちもびっくり!
◆記念講演・食レポ・パネルディスカッション
食生活学、考古学、民俗学の専門家が提供した話題をもとに、パネルディスカッションも盛り上がりました。「内容が充実。「倭人の食卓、縄文時代から現在に至る食の変遷、食の重要性、未来を考える参考になった(アンケートから一部抜粋)」。

◆出演者 左から浜田竜彦、谷阪智佳子氏、五島淑子氏、佐々木由香氏、北浦弘人
パネルディスカッションでは、出演者5名がむきばんだ村でデザインされた弥生時代の衣装を身にまとって登壇しました。「弥生時代の衣装を着るなどの演出が面白く、楽しく話を聞くことができた(アンケートから一部抜粋)」。