防災・危機管理情報

青谷上寺地遺跡


青谷かみじち史跡公園

あおやかみじちしせきこうえん Aoyakamijichi Historical Park

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2025年07月31日

第2回土曜講座を開催しました!

2025年07月29日

青谷弥生人(女性復顔像)の名前に係る審査・結果発表の変更について

青谷弥生人女性復顔像の名前については、8月以降に選考・決定を行うことに変更することとしました。
2025年07月10日

夏休みは青谷かみじち史跡公園へ!

青谷かみじち史跡公園で夏休みイベントを開催します!
2025年07月01日

第2回土曜講座の申込を終了します

2025年05月23日

弥生人骨パネルを設置しました

青谷上寺地遺跡で出土した人骨についてのパネルを設置しました。

史跡公園整備の概要はこちら国史跡青谷上寺地遺跡整備活用基本計画報告書

発掘現場から

2016年10月28日
江戸時代の水路

 今年の調査区では、南北方向に延びる水路の跡がみつかりました。
 この水路からは「寛永通宝」がみつかっており、江戸時代から使われていたようで、杭と横板を組み合わせた護岸施設が残されていました。
 興味深いことに、この水路は江戸時代の絵図にその姿が描かれていることがわかりました。その絵図とは、鳥取藩が年貢を取り立てるために、村ごとに田んぼや畑の形を描いた「田畑地続全図(でんぱたじつづきぜんず)」と呼ばれるものです。鳥取県立博物館には1845年(弘化2年)につくられた青谷上寺地遺跡周辺の「田畑地続全図」が残されており、調査の測量図面と絵図とを重ねると、調査でみつかった水路と、絵図に描かれた水路の位置がピッタリと一致することがわかりました。
 この水路は田畑の区画に表される地名、「字(あざ)」の境界線となっており、水路の西側の字は「法花寺(ほっけじ)」、東側の字は「上寺地」と呼ばれています。弥生のムラの中心部にかかる、この「上寺地」の字名が、遺跡の名前として採り上げられているのです。

江戸時代の水路
江戸時代の水路

江戸時代の水路の護岸施設
江戸時代の水路の護岸施設

 

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最後に本ページの担当課  鳥取県立青谷かみじち史跡公園
   ・史跡活用・整備等に関すること
    住所  〒689-0534  鳥取市青谷町吉川17
    電話  0857-30ー4110  ファクシミリ  0857-30-4115

 

   ・調査研究・資料調査等に関すること
    住所 〒689-0501 鳥取市青谷町青谷4064番地12
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