大型クラゲ情報

  【令和2年度大型クラゲの来遊状況等】
  大型クラゲ(エチゼンクラゲ・Nemopilema nomurai)は、近年、鳥取県への来遊量は少なく、大きな漁業被害はない状況が続いていました。
  今年は、7月下旬より山陰沖で確認されだしています。
  今後、定置網等への入網の可能性もあることから、今後の状況に注意をお願いします。

1 目撃情報1【8月20日:(国研)水産研究・教育機構 対馬海峡東水道フェリー目視調査】
 8月18日<博多⇒対馬> 大型クラゲの出現は確認されませんでした。

 8月19日<対馬⇒博多> 大型クラゲの出現は確認されませんでした。

2 目撃情報2【10月7日:(一社)漁業情報サービスセンター】
 山陰~北海道までの定置や底曳などで確認があります。数量的には全般に少量です。北海道の太平洋側では種未同定ですが大型クラゲと思われるクラゲの入網が確認されています。この海域での入網は過去にほとんど事例がないので詳細を確認しています。引き続き全域で警戒してください。

 

 

3 鳥取県での最新目撃情報等
○9月11日 小型底びき網

   北条から赤碕沖 水深100メートル
           傘径80センチ 1~5個体入網

○9月10日 栽培漁業センタートロール調査

   宇谷沖(泊漁港西側) 水深20メートル
              傘径70センチ 1個体入網

○9月9日 試験船おしどり

   酒津沖(沿岸潮流観測ブイ) 水深約50メートル
                 傘径40,100センチ 各1個体目視

○10月6~7日  試験船「第一鳥取丸」 トロール調査 30分曳網

傘径60~80センチの個体が次のとおり一曳網で入網しています。

10月6日
北緯  35度53分、東経 133度46分 水深199メートル 4個体
北緯 35度54分、東経 133度54分 水深221メートル 11個体
北緯 35度56分、東経 133度59分 水深260メートル 10個体

10月7日
北緯 35度44分、東経 134度03分 水深229メートル 12個体
北緯 35度52分、東経 134度03分 水深268メートル  4個体
北緯 35度57分、東経 134度08分 水深410メートル 11個体
北緯 35度56分、東経 134度07分 水深367メートル 12個体

4 今後の予定
 ○8~11月まで沿岸の小型底びき網漁船による標本船調査を行います。
 ○水産試験場の漁業調査船「第一鳥取丸」で底曳網トロール調査等で大型クラゲの入網状況を確認します。

【大型クラゲ関係情報】
 大型クラゲの被害を最小限に食い止めるため、全国規模で共同調査、クラゲ分布情報等を共有しています。
 窓口は、水産研究所、漁業情報サービスセンタです。常に、日本周辺の最新の情報が更新されています。こちらをご覧ください。

 ・最新の大型クラゲ調査及び研究情報 →日本海区水産研究所    

 ・最新の大型クラゲ出現情報     →(一社)漁業情報サービスセンター

   ・最新の大型クラゲ情報(広報関係) →国立研究開発法人 水産研究・教育機構  


  

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