中学生と地域の大人・大学生が少人数のグループで、働き方や生き方等のテーマに沿って自由に話す、中学生のための教育プログラムです。
中学生にとって大学生(近い将来のモデル)、地域の大人(遠い将来のモデル)と話すことで、将来の夢や目標、地域への愛着を育む「ふるさとキャリア教育」の機会となり、また、大学生や地域の大人の皆さんにとっても中学生と話すことで新たな気付きや学びの機会となります。
“CHA3”とは!?
- 地域の方やちょっと身近な大人(大学生)と出会う機会(Chance)
- 多様な価値観と出会うことで自分を変える(Change)
- 少し先の目標を持ち、様々なことに挑戦する(Challenge)
鳥取県教育委員会では「ふるさとキャリア教育」の一環として、このプログラムを実施する市町村や学校を支援しています。
中学生へのアンケートで自己肯定感や、地域への貢献意識等について尋ねたところ、すべての項目においてプログラム実施後の肯定的回答が実施前を上回りました。(詳細はこちらをご覧ください)
中学生
こんな経験はしたことなかったので、人生の先輩方に聞けて本当に参考になったし、何より楽しめました。意見を出して深め合うことでより参考になりました。いつも友達とは話さない深い話もたくさん聞けて楽しかったです。鳥取ってあったかい人ばっかりだなと身に染みて実感しました。本当にありがとうございました。
地域の大人
今回参加させてもらい、まず中学生の思いや心のうちが聞けて嬉しく思いました。そして、大学生が中学生たちに寄り添ってすすめたり助言している姿がほほえましく、たくさんの意見・考えが世代別に聞け、すばらしいプログラムでした。
大学生
自分では考えもしないような言葉だったり、考えを中学生たちや大人の方から聞くことが出来て、大学生の私としてもなかなか貴重な機会を頂けたと感じています。また、自分の意見を発表することについても、誰かに聞いてもらったり共感してもらったりすることでまた考えが変わることもあるなと思いました。