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6.将来ビジョンの実現に向けた取組の方向性  VI 「育む」次代に向けて、躍動する「ひと」を育む
(2)「人財・鳥取」の推進 (2-1)「地域の知の拠点」としての高等教育機関等の地域連携・貢献と、それを通じた「人財」育成
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現状・課題

 県内の産業振興、地域活動等における高等教育機関へのニーズは高まっており、行政との協働・連携により施策実現を図るという役割も期待されています。本県においては、多様な分野で高等教育機関と地域との連携が進み、また、拡大しつつあります。

 また、将来にわたる地域の産業・文化の創出と発展・活性化には自ら考える知の地域づくりが必要であり、その拠点として高等教育機関の振興が不可欠です。


取組の方向性等

  1. 県内生徒の高等教育機関への進学機会を確保するため、地域が求める「人財」(地域の宝である人材)を養成するカリキュラムの充実など、県内高等教育機関の一層の充実を図ります。
  2. 地域の様々なニーズと、高等教育機関、シンクタンク(政策研究機関)等の研究シーズ(研究の種)が適合するよう調整・仲介を図り、「実践型」の行政、地域との協働連携を推進し、高等教育機関等の地域貢献を加速させます。更に、高等教育機関等の地域貢献につながる「人財」育成を推進し、地域が求める優秀な「人財」の多数輩出を目指します。
  3. 高等教育機関等と県内企業との共同研究の拡大等により、高等教育機関等が研究活動で大きな成果を上げることを目指します。
  4. 高等教育機関・専門高校と地域産業界が協働・連携し、鳥取のものづくりを支える将来の専門的職業人及び地域産業界のニーズに応じた職業人を育成します。液晶や情報通信システムに対応できる高度な知識・技術を持つ「人財」を創出します。
  

県内高校卒業者で県内大学に入学した者の割合推移

県内高校卒業者で県内大学に入学した者の割合推移グラフ
  

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