「林業」を身近な選択肢に
鳥取県は県土の約4分の3を森林が占める森林県ですが、林業従事者は県人口の1000分の1ほどの約600人。豊かな森林資源を生かすためにも、林業の担い手が必要です。
県は、林業の魅力に気軽に触れてもらおうと、「日本伐木チャンピオンシップin鳥取」を2019年から隔年で開催。今月開催する第4回大会は、世界大会に出場する日本代表を決める全国大会として公認され、注目が高まっています。
また、日南町では町立「にちなん中国山地林業アカデミー」を設置。広大な演習林を生かした実践的、専門的な実習等を通して人材を育成し、多くの卒業生が林業現場で活躍しています。
今後も、林業という職業が、より多くの若者の選択肢となるよう、労働環境の整備や情報発信を進めていきます。
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