令和7年3月23日に倉吉市消防団の方を対象に支え愛研修を実施しました。大規模災害時における自助・共助の重要性を学んでいただく中で、救急知識として保温及び搬送要領、また重量物の圧迫体験とジャッキアップ方法と実際に狭隘空間での脱出と救出体験を行いました。消防団の方々は地域防災力向上の根源ですので、実災害時に備え防災及び減災について今後の対応の一助となるきっかけになりました。


令和7年3月10日から4日間の日程で、消防職員特別教育緊急消防援助隊活性化コースを行った。同科は、大規模災害時に全国から集結する消防機関と連携し、円滑に救助活動を遂行するために必要な専門的知識・技術を習得することを目的としている。短い研修期間ではあったが、13名の入校生はそれぞれ多くの収穫を得ることが出来た。


令和7年3月4日(火)から4日間の日程で消防職員特別教育指揮隊長コース(第2回)を開催した。「小隊長としての指揮能力の向上」、「消防隊員として不測の事態への対処能力を身に付ける」、「チームワークとコミュニケーション能力の向上」を同コースの基本コンセプトとして様々な研修や訓練に取り組んだ。


令和7年2月12日(水)から2月27日(木)まで消防職員専科教育予防査察科を開催した。同科は予防業務遂行上必要な知識及び技術の習得を主眼とした。また予防従事者は地域の方々と接する機会が多いため、「伝えることの重要性」を再認識し、さらに「コミュニケーション能力の向上」を目標に様々な研修や実習に取り組んだ。



令和6年12月9日から12月18日まで専科教育特殊災害科第8期を開催した。有識者の方々から専門的知識及び技能並びに災害事例を承り、災害の様態に応じた消防活動要領を習得することができた。また解毒剤自動注射器に関する研修も取り入れ、有事の際の救命率の向上にもつながものとなった。



令和6年度消防団員幹部教育指揮幹部科第6期が、11月30日、12月1日、12月7日の3日間で実施しました。県内から集まった消防団員9名が、消防制度、安全管理、指揮活動等の座学と共に、現場指揮情報伝達訓練、ドローンの取り扱い、消防団車両積載の救助資機材を活用した救助訓練等に熱心に取り組み指揮者としての決意を新たにしました。



多発する地震災害に対し「自助・共助」の重要性について学ぶ、体験型の研修を行いました。今後も消防団、自主防災組織等を対象に研修を継続していきます。
(動画に登場する伯耆町消防団の方には許可を得て掲載しています)
テレポート山陰が、約7か月半にわたる初任総合教育に密着取材!
その模様をyoutube「ちゃんねるテレポート山陰」で視聴できます
令和6年4月2日に入寮した初任総合教育第9期生25人は、11月15日、ついに卒業式の日を迎えた。例年にも増して辛く厳しい消防訓練の日々を乗り越え、心身ともにたくましく成長した彼らは、今後それぞれの配属先で国民の生命、身体、財産を守るためにきっと体を張って頑張ってくれることだろう。





