毎日使うものは、片手で取りだせる、手を伸ばせばすぐに取り出せるなど、1つの動作(ワンアクション)で、出したりしまったりできるようにしておくと、家事の作業がスムーズに。
利き手、作業手順なども考えて収納の位置を考えてみると、さらに家事の負担、家事時間を減らすことができます。
例:(1)脱衣所 (2)薬箱 (3)コンロ下の引き出し など
「○○はどこにある?」と度々聞かれたりすることはないでしょうか。生活用品や食材等の収納場所が、自分にしかわからないという環境は、自分の負担を増やす原因に。そのような環境を変えていくことが、家事負担軽減につながります。
まずは、わかりやすい場所に置いたり、中身がわかりやすい収納方法にしてみましょう。
ラベルを貼る、透明なケースに入れる、蓋のないオープンな収納にする等を試してみましょう。
「わざわざ取りに行かないといけない」収納環境の場合、時間もかかり、作業が億劫になりがちです。
なるべく、その家事をする場所に使うものを置いておく、いつも通る場所に置いておくなどの工夫が必要です。
例:洗う必要のある資源ゴミの保管場所は、シンク近くに確保する
掃除道具は、常に使う場所に置いておく
ごみ袋のストックは、ゴミ箱の近くに収納する など
掃除をするとき、急な来客時等、床に散らかったものをまとめて入れられるBOXを用意しておくと便利です。
子ども部屋に持って行くもの、2階に持って上がる用のカゴなどもあると、散らかりにくく、元に戻しやすくなります。
なるべく、取っ手付きで、移動しやすいものにしましょう。