野生動物のすみかコンクールの審査結果(令和2年度)

 令和2年10月20日(火)に開催された野生動物のすみかコンクール審査会の結果、以下のとおり入賞者が決定しましたのでお知らせします。多くのご応募をいただきありがとうございました。
  

入賞作品及び講評

1.入賞作品点数

鳥類部門 金賞

作品一覧

PDFファイル:174KB

銀賞
銅賞
佳作
野生動物部門 金賞

作品一覧

PDFファイル:123KB

銀賞 1
銅賞 1

2.審査員講評(金賞・銀賞のみ)

《鳥類部門》

米子市立福米中学校1年

池尻 栞乃音(いけじり かのん)

ミソサザイ用

ミソサザイは球形の巣を作ることやオスが巣を作りその出来映えでメスはオスを選ぶといったミソサザイの習性を細かく調べ、調べたことがしっかり反映できている作品です。ミソサザイが実際に利用してくれるにはどうしたらよいのか考えながら作製したことが伝わってきます。

米子市立福米中学校1年

楠 なづな(くすのき なづな)

ジョウビタキ用

 ジョウビタキは巣材を積む量が多いものは好まないとの独自の研究に基づき、巣材を積む量を少なくする工夫が凝らされています。また、外敵のカラスの侵入対策も施されていて実用的な作品となっています。

米子市立福米西小学校4年

大井川 華菜(おおいがわ はな)

キビタキ用

 小さな穴の入り口を好まないキビタキが利用しやすいように入り口を大きな長方形とする工夫があります。また、板と板との隙間がほとんど無く丁寧で丈夫な作品です。

《野生動物部門》

米子市立福米西小学校3年

吉岡 花音(よしおか かのん)

ヤマネ用

作製例では入り口が一つのところをヤマネは複数個体が集まり冬眠することから入り口を二つに増やす工夫が施されており、ヤマネの習性を理解した上でより実用的にするにはどうすればよいかよく考えられた作品です。

米子市立福米西小学校6年

吉岡 更紗(よしおか さらさ)

モモンガ用

非常に多くの資料を読みモモンガの習性を勉強したうえで作製された作品となっており、野生動物への関心の高さが伝わります。また、杉の内樹皮を細かくさき巣の材料にすることを考慮して底面の角を切ることで水の抜け道を作り内部に水がたまらない工夫のある作品となっています。

3.総評

自然環境保全コンクール審査会 会長 戸川 信吾(NPO法人日本野鳥の会 副会長)

 今年は昨年に比べ応募数が減ってしまい残念でしたが、応募された作品はどれも丁寧に一生懸命に作製されたレベルの高い巣箱ばかりで、優劣がつけ難く審査には苦労しました。
 審査に当たっては、巣箱の入り口が適切な大きさか、内部に水がたまらないための水はけがあるかなどといった実用性だけではなくどのような創意工夫を加えたかに着目しました。また、参考とする図面はどうしても似通ってしまうため、より多くの資料を読みしっかりと対象動物の習性を学んだことが窺える作品も評価しました。
 ほとんどの作品が対象動物のことをよく調べ実用的な作品でしたが、、「巣箱の底面に水抜き穴が開けられていないもの」や「巣箱の外側に止まり木があり天敵を呼び寄せやすく好ましくないもの」など若干実用性に欠ける作品もありました。
 今後も巣箱づくりを通じて、子どもたちが野生動物の習性や生態を調べたり、理解を深める機会を持ち続けたりすることで、野生動物そして自然環境への関心を強めていってほしいと強く願っています。 

4.応募作品数

  小学校 中学校

鳥類部門 80 39 119
野生動物部門 4 0 4
84 39  123

入賞作品の巡回展示

以下の日程で入賞作品の巡回展示を行います。ぜひお越しください。

期間

場所

10月31日(土)から
11月11日(水)午前まで
 氷ノ山自然ふれあい館 響きの森(若桜町つく米)
11月17日(火)夕方から
11月25日(水)まで
 倉吉未来中心(倉吉市駄経寺町)

11月30日(月)午後から
12月 9日(水)午前まで

 鳥取県立大山自然歴史館(大山町大山)

過去の入賞作品【県政一般・報道提供資料】

過去の金賞・銀賞入賞作品は以下のとおりです。

令和元年度

平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度

お問合せ先

緑豊かな自然課自然環境保全担当
【電話】0857-26-7978
  

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